愛に焦がれて憧れて。【赤×黄】 (ページ7)

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赤「っわ！神ちゃん！」

緑「お疲れ。この前言うてたやつ、探したらあったから持ってきたわ」

赤「わーありがとう！めっちゃ助かるわぁ」

緑「いいえーで？なんかいいことでもあったん？」

赤「えへへへ～聞きたい～？」

緑「なんやねんそれ。笑今日なんか予定ある？なんもなければ飯行こうや」

赤「行こ行こ！流星も声かけといてや」

緑「おん。ほなまたあとでな」

今日の分を終えたらすでに神ちゃんからいつもの店で席とっとくわと連絡が入っていて、ちょっと急ぎめに向かう。

赤「お疲れー！席ありがとうな？」

緑「お疲れさん。ビールでええよな？すんませーん」

青「…なんや、しげおったんか」

赤「え？神ちゃん言うてなかったん？」

緑「言うたで？流星今日は３人て言うてたやろ？」

青「そうやったっけ。神ちゃんと行くことしか聞いてへんかった」

緑「もぉーちゃんと話聞かなまた桐山先輩に怒られるでー？」

営業部２課所属の神ちゃんと流星。
同期で特に仲がいい二人には仕事のことからプライベートなことまで色々相談したりされたり。よくこうやって飲みに行く関係で、思い切って先輩のことを相談しても否定せずにおってくれた。

しっかり者の神ちゃんと見た目は男前やのに中身はぽやぽやしている流星は全然違うタイプやけど相性がいいみたいで、今みたいによぉ神ちゃんが世話焼いとる。

この二人と話せることが息抜きにもなったし、純粋に楽しい時間やった。