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Aside
「…………カッコイイ……………………」
kn「…………エエッ！？」
「…………ああぁっ！！？」
思っていた事が声に出てしまっていたいで。
めっちゃ恥ずかしい。今すぐにでも無かった事にしたい……！
この発言を聞いたきんときは先程までの凛々しい姿から一変。手がまともに言う事を聞いていない。
にしても手震え中々やばくないか？
kn「…………1発も、当たってないだと……？」
愕然としたきんときと笑い転げそうなほど爆笑しているぶるーく。
温度差と意外な展開に恥ずかしさは直ぐに消え余計戸惑いを与えた。
br「きんさんお前は頑張ったよ！頑張ったから！頑張ったよ！！www」
sha「こりゃ思ったより酷いな……w」
ぶるーくが煽りと激励を兼ね備えてきんときにのしかかった。きんときは撃沈した。
シャークんも笑いを堪えながら口元を手で抑えていた。
br「はああぁ〜〜！久しぶりにこんな笑ったわ。最高すぎ。……って事で残念！Aは、僕が貰ってくね〜」
sha「それ本気だったんかい！」
きんときはその発言を聞いて魂が漸く体に戻ってきたかのように不服そうにして「待て」と言った。
kn「話が違うし、それにAは今日俺と来てるから。俺と回るって決まってんの」
br「へぇ。のくせに放ったらかして他の女の子と仲良さそ〜に喋ってたじゃん？」
kn「それは…………その人が、困ってたように見えたから助けただけで＿＿＿＿」
br「助けるのは別にいいんだけどさぁ、言い訳にしか聞こえないんだよね。それにAが可哀想だと思わなかったの？……1人で寂しそうにしてたから、少しでも僕が楽しませてあげようとして話してたらこれ。自分が誰でも助けれて奪われたAまで取り返そうなんざ勝手な都合のいいヒーローとでも？だとしたらとんだ調子のいい男だね」
「ぶるーくストップ！！」
流石に私のためだとはいえ、酷い事言い過ぎている。
きんときは全部善意でやった事だもん。寂しいのなんか、私が我慢すればいいだけの話だった。
こんな事したって、苦しい気持ちは増えてくばっかりだったのに。
br「ごめんA。でもこれだけは言わせて。…………いいよ。僕がいくらでも悪役になってあげる。だから強奪頑張ってね。ヒーローさん」
悪戯か、揶揄いか。それとも本気か。
ぶるーくはきんときにそう吐き捨てた後、シャークんと私の手を引っ張りその修羅場を後にした。
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うさちゃ(プロフ) - mekanさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて本当に嬉しいしとても光栄です！！これからも応援よろしくお願いします！！！笑 (3月26日 8時) (
レス) id: 1f3f4e31c6 (このIDを非表示/違反報告)
mekan - コメント失礼します！！めちゃくちゃ面白いです！！一つ一つの言葉がうまく表現されていて続きが気になりまくりました！！Nakamu さんのお話も頑張ってください！！ (3月20日 19時) (レス) @page20 id: facc464c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさちゃ | 作成日時：2023年7月27日 12時
