3、もうあれから ページ4
Aside
「んだァァァ！！うるさァい！！！」
あ、やべ()
部屋中に広がる叫び声
周りからの冷たい視線
ダメだ…耐えきれない！
br「あ！待って…」
私はその場を咄嗟に逃げ出した
帰り道
￣￣￣
あぁ…やらかしたァ…
うるさかったんだもん…
けどさすがに申し訳ないなぁ…
はぁ…
明日からまたさらに行きたくないなぁ…学校
赤井君に合わせる顔がないや…
次の日
￣￣￣
はぁん…行きたくなァい…
一人ベットでバタバタする
こんな姿誰かに見られたら学年一位の恥さらしだなぁw
たまに脳死してこんな事してる自分がバカバカしくもあり楽しかった
たまにはこういう事もしないとやってらんね
あそうだ
今日は特別な日なんだ
今日は図書室に残らず早く帰ってこよっと
「お母さん、もうあれから三年も経ったよ」
学校
￣￣
教室の扉を開ける
既に赤井君は来ていた
うぅ…なんか話しかけた方がいいのかなぁ…
チラッとこっちを見た赤井君と目が合う
ヤバ…！
私はすぐ目を逸らしたが赤井君はこっちをジーっと見た後席を立った
赤井君が向かった先は私の席だった
br「君！昨日は…その…ごめんね？」
「…私は大丈夫だから」
br「まさかあそこまで驚くとは思ってもなくて…」
「…もうその話はいいから。私は気にしてない、それだけ」
br「ホント…？なら良かった…！」
彼は安心したかのように体を落とした
そこまで心配してくれてたんか…
なんか申し訳ないな
よし、じゃあ一件落着でもう彼と話さな…
br「君、名前は？ずっと聞きそびれてたなぁって…」
えぇ…まだ話すのー…？
「…A、東雲A」
br「A…いい名前だね！よろしく！Aさん！…僕の名前分かる？」
「赤井琉空君でしょ？」
br「覚えててくれたんだ！さすが学年一位！」
「うん…って！なんで知ってんの…？」
br「さっき周りの人から教えてもらったんだ〜」
自慢げに話す赤井君
すっげぇ私と絡んでくんじゃん
私と絡んだっていい事なんてないのに
あぁ…
何？勉強目当て？
なるほどね
それなら納得だわ
「もう用ないでしょ？早く席座ったら？」
勉強目当てなんかで来るやつなんて
良い奴なんかいない
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うさちゃ(プロフ) - 黒灰白有無％さん» コメントありがとうございます！終わり方はこだわったのでそう言って頂けてとても嬉しいです！！！ぜひぜひいつでもまたこの作品を読み返しに来てくださいね！( ‘-^ )b (7月1日 16時) (
レス) id: 18a8eef428 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - 完結おめでとうございます！めちゃめちゃ感動しました、8話のあなたの声がでどこかで見たことあるようなで関わりあったんだと確信しました勿論キュンとする所もありますし感動も超大きかったです！終わり方も綺麗でとても面白かったです！また読みにきたいと思います！! (6月12日 16時) (レス) @page50 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
うさちゃ(プロフ) - マリスさん» コメントありがとうございます！すみません多分間違いです……笑 ご指摘ありがとうございました！訂正しておきますね (2022年2月28日 16時) (レス) id: 18a8eef428 (このIDを非表示/違反報告)
マリス - 1ページのやつ、2位の人2人いるのは正常ですか？ (2022年2月27日 2時) (レス) @page1 id: 5a5e58fa7b (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ、ライム、推し悪。 - うさちゃさん» 全然構わないです！(こちらこそ遅くなってしまいすみません！) いえいえ。好きでやってるだけですし〜支えられてるのなら良かったです！ 気長に待ってます！ (2021年6月18日 22時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさちゃ | 作成日時：2021年5月1日 13時
