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数分後、外からパトカーが何台かやってきた。


ドアの外に黄色のテープが貼られる。


警察が数人トイレの中に入っていった。

─────────────
コナンside





くっそ!こんなときに事件かよ!

せっかくおめでたいことしてたのに!!



女性客が悲鳴をあげた場所に行くと、トイレの外で女性客が床に座り、鍵のしまったトイレに指を指していた。


まさか、と思いドアの空洞から中を確認した。

コ「!!」



そこには首元から血を流す女性客が座っていた。

手には銃が握られている。


自さつか。


最初はそう思ったけれど、考え込むにつれ、それは偽装されたものだと分かった。



だって、女性客の首の弾跡が首横ではなく、縦に貫通していたからだ。


普通自'殺するなら首横を狙うのが一般だろう。


それに女性が持っている銃の向きも不可解だ。


銃は首元には向いてておらず、左壁に銃口が向いていた。


そしてもう一つ不可解なのは


自さつ場所がポアロだということだ。


なぜ、関係のない場所で自'殺しようとしたのかが理解できない。


となると、


犯人がポアロで自'殺を偽装させたかったのはアリバイを作る目撃者が必要だったのかもしれない。



すると、この女性の知り合いが犯人だろう。




すぐに俺は隣にいた第一発見者の女性を落ち着かせている安室さんに警察を呼ぶように促した。



俺は犯人が逃げないようにポアロの出入り口に待機しようとトイレから離れる。



皆、トイレから出てきた俺に視線を向けた。



梓「まさか、事件ですか?」




コクンと頷く。


梓さんの顔が真っ青に染まっていく。


殺人事件だよ、というと全員の目の色が変わった。



そ「え、嘘………蘭!」



ら「大丈夫だよ、園子……」



蘭と園子がびくびくと震える。

事件には何度も会っているが、やはり慣れてはいないのだろう。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 名探偵コナン , 銀魂   
作品ジャンル:アニメ
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きゃーぽん(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2020年9月29日 18時) (レス) id: 0aee990b2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年8月30日 9時

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