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梓「それにAちゃんならペラペラペラペラ」



えええ、待ってください梓さん!



ものすごいスピードでポアロの良いとことか、募集しているアルバイト生の人材とか、どうこーするとかめっちゃ話が早い。


わ、私の頭が追い付かない。



『あのー』



目をきらきらさせ語り続けている梓さんに声をふる。

頼む。戻ってきてください。




──────────
安室side





梓さんとテーブルから回収した皿を洗っていると、女子高生たちの話が聞こえてきた。



ら「Aちゃん!!是非共空手部に入ってくれない!!Aちゃんは私と互角にやりあえる程の実力者だよ!!戦力としても申し分無いよ!!」



どうやらAさんの部活を決めているようだ。

けれど、肝心の彼女は。



『帰宅部がいいです』



部活に入りたくないようだ。



──AA。


あの時の女に一番近い存在となっている。


繋がるのはあの髪。


あまりにも特殊な色だったので目に焼き付いていた。


同じ色のシルバーの髪。


瞳は紫色。

北ヨーロッパの血を引いている。


彼女は見た目は外人だが、中身はれっきとした日本人だ。


彼女自身あの髪のせいで色々と悩んでいるようだが、髪を染めないことによると、気に入るようなことがあったみたいだ。



僕としても嫌いな色ではない。

なんて同情しようとしているのか。


彼女はあのときの女かもしれないのに。


あの時、あいつらは急所を的確にやられていた。


手慣れなものだとすぐに分かった。


黒の組織とは関わりは今の所になさそうだが、俺たちの正体を知っていることから放っておくわけにはいかない。

なんとしても近づかなければ。

考え事をしていると皿を洗い終わってしまった。



さて──



安「あれ? 梓さん?」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 名探偵コナン , 銀魂   
作品ジャンル:アニメ
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きゃーぽん(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2020年9月29日 18時) (レス) id: 0aee990b2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年8月30日 9時

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