お別れ ページ21
望「A！」
まさか…望やん。
望「…さっき塁さんに会うた。…そしたら引き返せって…どういうことや…ちゃんと、分かるように説明…して…。」
A「塁か…。やっぱりなんだってお見通しだね。」
私は全てを望に話した。
望のせいだと思ってしまったことも
とにかく全部。
A「でもね、望。私の気持ちは変わらないから。高校卒業までは東京におる。もう、決めたから。」
塁はきっと今の私なら揺らぐことなく
望と話ができると分かってたんだろう。
A「望？さっきもいったけど望は気にせんでええから。悪いのは、周りの人たちやし。」
望はすごく怒ったように言った。
望「気にせんでってそないなこと無理や。」
A「…望。ゴメ…」
望「それに…。」
望はそこで黙りこんでしまった。
A「それに、何？」
望「…Aは、俺がおらんようになったら、さみしいとか思ってくれへんの？俺は…俺は…」
何も言えなかった。
そんなん決まってる。
離れたく…ない。
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しげっち(プロフ) - 智崋＠森早下さいさん» 教えていただき、ありがとうございました。間違って押してしまっていたので、言われるまで気づきませんでした！ (2014年9月14日 7時) (
レス) id: 14ff5e475b (このIDを非表示/違反報告)
智崋＠森早下さい(プロフ) - すみません、オリジナルフラグを外さないといけませんよ汗 (2014年9月14日 2時) (携帯から) (レス) id: e2044727cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しげっち | 作成日時：2014年9月11日 13時
