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翔「『洗面台の後ろの棚を覗いて見てください』か」
Aさんはよく僕のことを可愛い、って言うけど、
こーゆーことするAさんの方がぜったい可愛い。
てか、何このメモ、、笑
イケメン付箋、、？笑
黒髪のスーツ着た好青年っぽい男が、
「お仕事お疲れ様！」
って爽やかに笑ってる。
翔「イケメンだ笑」
その付箋にちょっとツボりながら
洗面台へと歩き、いつもはタオルが入っている棚を
開けると、、
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翔「ねーAさん。
、、、、どうしても、これなの？」
A「うんっ！着た！？早く早く！」
部屋の中からめちゃめちゃ嬉しそうな声がする。
こんなにテンション高いのって珍しいんじゃ、、？
翔「俺、一応成人男性、、」
A「いーのいーの！翔くんはぜったい似合うから！」
(にしてもこれは、恥ずかしいだろ、、、)
翔「は、入るよ？」
A「うんっ！」
もうどうにでもなれ！と思って勢いよくドアを開ける。
その勢いと一緒に、Aさんの目の前に立つと、
A「いやぁぁぁぁぁぁ！！かわいいっっ！」
目をキラキラさせて、喜ぶAさん。
その顔、嬉しいけどっ、嬉しいけどもっ、！
なんでよにりよって、、
A「やっぱり似合うと思ったんだよねぇー、
猫ちゃんのコスプレっっ！！
翔にゃんこっち向いてー？にゃんって言ってー！」
翔「にゃーん。」
A「きゃぁぁぁぁっっ！！！」
(なんで！？なんでこんなことになった！？)
fin ハッピーハロウィン(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
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作者名：さとまお | 作成日時：2020年10月18日 19時
