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翔「ほ、んとっ？」
ドキドキ
あーもう、！うるさい、！
A「ん、今日は日曜日だから、お仕事ないでしょ？お仕事でも、魔法で消すからだいじょーぶー」
翔くんの心配事なんてお見通しー。
って言って、ぽんぽんしてた僕の頭を、
ぐしゃぐしゃってする。
もーだめだ、天使だ。
まるで、映画のワンシーンみたいに、
Aさんの周りがキラキラして見える。
翔「まほう？」
貴方の周りは、いつだって輝いていたけど、
その輝きは、楽しいキラキラだったり、
胸がぎゅーっとなった、ほわほわだったり。
切なくて、泣いちゃいそうなチカチカだっり。
A「ふふー、コンシーラーです。」
翔「こんしーらー？」
でも、今日の輝きは初めて。
Aさんの優しさと温かさが、光になって、
僕を包んで。
大好きな温もりがずっと降り注いでいる。
･
あったかくて、限りなく、幸せだ。
A「ほんとはね、メイク道具なんだけど。」
翔「へぇー」
目を細めて、幸せな時間を噛みしめる。
あの時、告白してなければ、
叶えられなかった、感じられなかった幸せ。
･
･
A「ね、翔くん、、」
翔「ん？」
なんだか、耳を赤くして、
口元を隠している。
まつ毛なが、、
じっと、見つめられて
これから何を言われるんだろうと少し身構えた。
A「あ、のね？」
翔「うん？」
･
･
A「翔くんがかっこよすぎて、どうしよ。。」
翔「っっっ！僕も、！Aさんが、
天使みたい、、って、、」
この人を、この想いを、空間を、
宝物にして、閉じ込めておきたくて。
力いっぱい、抱きしめる。
大好き。大好き。
僕の愛を全部、全部Aさんにあげる。
だから、ずっとずぅーーっと一緒にいよう。
fin
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作者名：さとまお | 作成日時：2020年10月18日 19時
