43/殺されたいと嘆く悪魔 ページ44
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「……まぁ、良いけど。気を付けてね？」
「そっちこそ、女の子に寝首を掻かれないようにしてね？」
ライト君は女の子を誑かし過ぎだからいつか殺されてもおかしくないと思う。切実に。本当にいつか寝首を掻かれてしまうんじゃないかと心配で仕方ない。まぁ、それで殺されてしまっても自業自得だと思うけれど。
「んふ、殺されるなら本望だよ？」
「私が殺してあげようか？」
私は茶化して告げる。殺されるなら本望だと言うけれど、好きでもない人に殺されてもうれしくなんかないと思う。ライト君も分かっていて「大歓迎」なんて言うからタチが悪い。
「レイちゃんならいつだって大歓迎だよ、んふ」
「嘘嘘、むしろ殺してほしいぐらいだもん。……これも勿論嘘だよ？ ふふ」
吸血鬼にとって「殺される」と言う事は、一番の愛情表現である。
「じゃあね、レイちゃん」
「ん、ばいばいライト君。あ、ちょっと待って。」
「待って」と不意に呼び止める。「なぁに？」とライト君が振り返る。こうした何気ない仕草でモテるんだろうなぁ、とか思いながら私は問いかけた。
「ウサギちゃんって、今誰と一緒かなぁ？」
「ウサギちゃんって言うと＿＿あぁ、ビッチちゃんのコト？」
「そうそう、ソレ。ウサギっぽいでしょ？」
勿論、褒め言葉。悪い意味でも、ウサギ。ふわふわ〜っとしてる。なんかのほほんとしてる。かわいいって思う。反応が面白くてちょっと苛めたくなっちゃうんだよ。多分、皆も同じ気持ち。
「それはちょっとわかるかもな、んふ。で、誰と一緒、だったっけ？」
「うん」
「うーん……、シュウかアヤト君のトコロなんじゃない？」
「……そっか、ありがとう。呼び止めてごめんね？」
また笑って、私は元気に手を振る。今度こそバイバイをする。ライト君も「ばいば〜い♪」なんて手を振ってくれた。
＿＿＿＿＿
はい、ここでアンケートです('ω'≡'ω'≡'ω'≡'ω'≡'ω')
�＾賚辰瞭睛討�これぐらいの長さでいいからドンドン更新する。
�△海虜酩覆呂匹Δ任發いい�ら他の作品を進める。
�Ｃ戮�なってもいいから一話の内容をぎっしりと書く。
�い曚�の作品は後回しでこの作品をとっとと進める。
選んでくださいぬ｡｡｡ ((( ･ω･ )))ﾌﾟﾙﾙｰﾝ
貴方のコメントでこの作品の更新速度が変わるですよ…！(((
� �3人
�◆�0人
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角砂糖(プロフ) - 恵香さん» 本当ですかーっ！？ありがとうございますーっ！！更新頑張りますううううっ！！！コメントありがとうございますーっ！！！何よりの励みになります！！！ (2016年5月29日 18時) (
レス) id: 1a5848f332 (このIDを非表示/違反報告)
恵香(プロフ) - この作品とっても好きなので応援しています！！頑張ってください！！！ヾ(ﾟ▽ﾟ*)>ﾌﾚｰ!!ﾌﾚｰ!!<(*ﾟ▽ﾟ)ﾂ (2016年5月29日 18時) (レス) id: 885314e838 (このIDを非表示/違反報告)
恵香(プロフ) - 1がいいです！ (2016年5月29日 18時) (レス) id: 885314e838 (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き(プロフ) - さとぅさん» これからも応援してます！ (2016年5月28日 7時) (レス) id: d1b3892697 (このIDを非表示/違反報告)
さとぅ(プロフ) - みかん大好きさん» コメントありがとうございます！ (2016年5月27日 22時) (レス) id: 1a5848f332 (このIDを非表示/違反報告)
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