【鬼滅の刃】ただの人形 (ページ44)

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43.音柱様ページ44

四ヶ月後
今日は非番だった。
A『...』
今日の鍛錬も終わったし、甘味処でも行こうかな。
すみ「きゃー！」
何かあったのだろうか...
外に行くと音柱様に抱えられているアオイとなほがいた。
A『何してるんですか？音柱様？』
天元「ちょっと借りてくぜ。」
きお「やめてくださぁい。」
カナヲ「...」
すみ「離してください」
A『悪いですが他の隊士を連れてってください。後なほは鬼殺隊士では無いです。アオイも離してください。』
天元「ド派手に女隊士が必要なんだよ？！女隊士が居ねぇから連れて行こうと思ってな？役に立ちそうはねぇが一応鬼殺隊士だ。」
A『だったら俺が行きます。』
アオイ「カ、カナヲ！」
カナヲ「...」(ｷｭｩ｡
A『カナヲ？』
アオイ「カナヲ。」
A『これ以上やるならしのぶさんに言いますよ？』
暁「モウ！シノブサンノ鴉二言ッテキタ！」
A『あらあら。もう手遅れでした。うっかりです(ﾆｺｯ』
天元「...(怖ぇ)」
A『それに...炭治郎達が行く気みたいですよ？』
炭治郎「女の子に何をするんだ！」
天元「そんなもの元忍びの天元様に当たるかよ」
A『炭治郎。上官だよ？口の利き方。』
炭治郎「俺は上官として認めない！」(ﾑﾝｯ!
A『女隊士がいるなら俺が行きますでもその前になほとアオイを無断で借りようとした事、アオイを役立たなそうって言ったことを謝ってください。』
天元「はぁ？！最後のは本当の事だろうが！なんで天元様が謝らきゃいけねぇ？！」
ブチッ
A『へー。俺の家族を侮辱するんだぁ。あっ。それとも？謝れない？もしかして？柱であろう方がアオイにもなほにも謝れないんですね。それなら仕方ない仕方ない。まぁ出来て当然ですけどね。(ﾆｺッ』
ちなみにしのぶさんの煽り方を真似したらしのぶさんより怖いと思った。なほ、すみ、きお、アオイであった。
天元「はぁ？！謝れるはボケ！見てろよ！」
天元「すまなかった。」
A『アオイ、なほ、許さなくてもいいですよ？』(ﾆｺッ
アオイ「いえ大丈夫です。」
なほ「大丈夫です！助けてくれてありがとうございます！」
A『カナヲ。よく頑張ったね。』
アオイ「カナヲもありがとう。」
カナヲ「私は何もしてない...」
A『ううん。カナヲは硬貨を投げなくても決めれた。そして相手が上官だったから他の人より勇気がいる事だと思う。すごい勇気がいるのに何もしてないなんて言わないでね。』
カナヲ「(コク」