32.風柱 ページ33
A『風柱様。来ましたよ。』
実弥「よぉ。まぁ立ち話もなんだぁ。中入れ。茶ぐらいは出すぜ。」
A『はい。』
実弥「なんであの時に鬼を庇った?お前なら鼻が利くから言わなくてもわかるだろう。」
A『それは...分から...ないです。』
実弥「そうか。まぁ折角来たんだ、手合わせでもしようぜ。」
A『はい。』
手合わせが終わり、辺りはもう暗くなってる。
A『もう帰らないと...』
実弥「もうそんな時間か、泊まっていくか?」A『??』
風柱様と?!
実弥「いや。今のは忘れてくれ。」
A『あっえ?はい?』
A『お邪魔しました』
蝶屋敷
A『ただいまです。』
すみ/きお/なほ「「おかえりなさい!!」」
A『...しのぶさんは?』
すみ「しのぶさんなら部屋だと思います!」
きお「何か用でした?」
なほ「あとあおいさんが呼んでました!」
A『分かった。ありがとう。』
可愛いな。
A『あおいさん。呼ばれてたので来ました。』
あおい「忙しい所すみません。しのぶさんが全然寝てないので、説得してくれませんか?」
A『出来る限りはします。では』
しのぶさん。俺は貴方まで失ったらどうすればいいんだ?頼むから死なないで。
A『しのぶさん。Aです。』
しのぶ「なんですか?」
A『寝てないって聞いたので、休んでください。』
くまがある。寝てない。
しのぶ「そうゆう訳には行きません。」
A『...しのぶさん。俺はしのぶさんの意思には反対しません。でもカナヲさんには話してくださいね。では。』
しのぶさんは多分。死ぬつもりだ。あいつを殺す為に...俺は口出す権利はない。
A『...どうすれば良かったんだろ。どうすれば正解だったのかな?カナエさん。』
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:影月(さと) | 作成日時:2021年5月13日 11時