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それから２日後、世間ではクィディッチワールドカップの話題で大盛り上がり
新聞にも大きく掲載されていて、セブルスはもっと他に載せる話題は無いのかとイライラしていた
そろそろハリー達も会場に着いた頃かな……なんて思いながらハグリッドの庭で巨大なバジルの収穫を手伝っていた僕は、コキッと腰を伸ばしながらハグリッドに問いかけた
『ふぅ………にしてもなんでこのバジルはここまで大きくなったんです？』
「知り合いから貰った植物が大きくなる薬をそいつにちぃとばかしかけてみたら思ったより効果があってな
全く……こんなにでかくなっちまったらいくら野菜好きのうさぎ男でも食いきれんだろうよ」
『……うさぎ男の知り合いが？』
「あぁ、この前農園でちょっとな
まぁそれは良い、早いとこ収穫しちまねぇと夜になっちまう」
うさぎ男が気になるところだが、確かに収穫を手伝い始めてもう5時間近く経つ
僕の腰も悲鳴をあげ始めたことだし、さっさと終わらせてしまおう
そう意気込んで目の前のバジルに手をかけた時、遠くの方から僕を呼ぶ声が聞こえてきた
『……ん？』
「どうした？？」
『いえ………今誰かに呼ばれた気が』
「………？」
「ポップルウェル先生ー!!!」
『……！
やっぱり！マクゴナガル先生だ……』
「何？」
僕は泥まみれになった軍手を外し、丘を見上げる
すると慌てた様子のマクゴナガル先生が僕を見つけて駆け下りてきた
普段の彼女では有り得ない行動にハグリッドと共に顔を見合わせる
「あぁ！ポップルウェル先生こんな所に！！！」
『一体どうなさったんです……？マクゴナガル先生』
「どうしたもこうしたも……っ
とにかく一緒に校長室まで！！！」
『校長室？
マクゴナガル先生、何があったのか教えてください！』
校長室と聞き、只事では無いと察した僕はマクゴナガル先生に問いかける
先生は一呼吸置いて落ち着いた声を発した
「クィディッチワールドカップの会場が……
死喰い人に襲われたのです……っ」
『何ですって……？！』
「そりゃあ……またなんてことをっ」
「さぁ急いで………ダンブルドア先生が貴方に頼みがあるそうです」
僕は頷いてマクゴナガル先生の後に続きハグリッドの小屋を後にした
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わさび(プロフ) - やよいさん» コメントありがとうございます！体調の心配も……なんてお優しい！！！更新遅れてすみません！もう少ししたら再開致しますのでお待ち頂けると幸いです！ (5月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - 初コメ失礼します！お話とてもおもしろかったです！お体に気をつけながら更新がんばって下さい！応援しています！ (5月20日 19時) (レス) @page38 id: fcb1a6dad0 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - 真昼さん» 返信が遅くなり申し訳ありません！！！！待っていてくださる方がいてとても嬉しいです！！！！暖かいコメント、本当にありがとうございます！！！！！ (2023年5月9日 0時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - ヴォルデモートが登場するのが、待ち遠しいです！！ 続きも頑張ってください！ ずっと応援しています！ (2023年5月6日 21時) (レス) @page36 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - 散歩するトマトさん» こんな時間に……っこんな時間に読んで頂きありがとうございます！！！！お優しいコメント痛み入ります……、寝て……寝てください……() (2023年3月27日 1時) (レス) @page31 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年10月29日 22時
