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「あんなに……っ
あんなに恋愛話については無頓着だったお前が……っ
こんなに立派な嫉妬心を抱く日がくるなんて……！！！
しかも嫉妬相手はあの気高きバックビーク！！！！」
『馬鹿にしてるだろ』
全く……この男に相談した僕が馬鹿だった
シリウスは悪い悪いと言いながらもニヤニヤしながらコーヒーを差し出す
『……ｺﾞﾎｯ、う"……苦いッ』
コーヒーに口をつけたがあまりの苦さに涙目になり、咳き込みながら急いでチョコレートを口に含む
「あっはっはっはっは！！！！い"っだ！！！！」
シリウスが腹を抱えて笑っているのが分かって僕は思いっきり足を踏んずけた
その時、
「何？どうかしたの？？」
『！』「！！」
読書を終えたらしいリーマスが本を片手に戻ってきた
僕は何だかリーマスの顔が見れなくてふいっとシリウスの方に体を向ける
『あ、いや……なんでもないよ……』
「リーマス！良いところに来たな、コーヒー飲むか？」
「あー……いや、いいよ、ありがとう」
「そうか……？
バックビークはどうしてる？」
「うん、自分の小屋に戻ってるよ
今日はだいぶ日に当たったからね、とっても喜んでた」
「そうかそうか………だってよA」
『………うるさい』
「……ん？A？どうかしたのかい？」
『別に！！！』
僕はたまらずキッチンを飛び出して居間に逃げた
「バックビークはとっても良い子だ……なんたって」
「おー、そうか、それは良かったな……ところで」
後ろの方でリーマス達がバックビークの話をしている声が聞こえてきて堪らず2階へ駆け上がる
『全く……リーマスったら、バックビークバックビークって！』
自室に入って勢いよくベッドに腰掛ける
そのまま枕を抱きしめて布団を被った
『嫉妬がこんなに辛いものなら……恋なんてするもんじゃないな……』
グズっと涙声になりながら僕はそのまま目を閉じた
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わさび(プロフ) - mikittyさん» こちらこそ読んで頂きありがとうございます🥰いつもコメントくださるおかげで凄く元気になれます！！！ (2022年12月10日 23時) (
レス) @page50 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 更新ありがとうございます！！ (2022年12月10日 23時) (レス) @page50 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - 8940さん» なんて嬉しいご感想……！！！！ありがとうございます、もう皆さんからのコメントを読んで常にニヤニヤしております、亀更新ですが最後までよろしくお願いいたします！！！！ (2022年12月6日 22時) (レス) @page48 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
8940(プロフ) - なんだかんだ言って付き合ってくれるスネイプ先生かわよ。いつも楽しく読んでます！本編もそうですが番外編もクスクス笑ったりジーンときたり感情が忙しいです笑無理しない程度に投稿頑張ってください！m(_ _)m応援してます！ (2022年12月6日 22時) (レス) id: ad77761afd (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - mikittyさん» すみません爆笑しました……笑 これをきっかけにだいぶ積極的になったみたいですよ😂 あ、ちなみにシリウスはリーマスから怒られながらも感謝されました笑 (2022年12月5日 21時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年10月24日 21時
