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《欲しい！》 ページ14
千尋side
大量の食材と共に帰宅すると何やらリビングが騒がしい。
『ただいま〜』
大毅「おかえりっ！」
『あんたらそんな集まって何しとるんや』
淳太「あんなおかん、」
照史「欲しいねん！」
『いや、何を？(笑)』
ほんまうちの子は話に主語というものがない。
望「わんちゃん♡」
『あかん』
崇裕「うぇ！なんで！？」
『そもそもだから育てるんよ』
「俺らがやる！」
『あんたら昼間おらんやん
わんちゃん飼っても可哀想なだけやで』
流星「おとんおるやん」
大毅「おとん頼りないやん」
『おとんも犬と一緒やからあかん』
うちの子たちは昔から動物が好きやけど。
ただでさえ犬みたいなもんやねんから私も手が回らへん。
『あんたらそんな話するぐらいなら手伝ってほしいわ』
私のこの一言で大野家。
また一段と騒がしくなりました。
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まいちょん - (。･ω･)ﾉｺﾝﾁｬ、家族系好きです。面白いので、これからも頑張って下さい。応援してます。 (2018年8月22日 17時) (
レス) id: 46ed081ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤宮 | 作成日時：2018年8月20日 18時
