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照史side
ルンルン気分で家事をしていると後ろからエプロンをちょいちょいと誰かが引っ張ってきた。
こんなことをするのはいつも決まってあの子がすること。
照史「とも、どうしたんや？」
智洋「…僕、お手伝い、」
照史「お、ともお手伝いしてくれるん？」
ちっちゃいともの目線に合わせてしゃがむと小さな頭をコクコクと縦に振るとも。
自閉症のともは小さい頃からなにも興味を示さずおとんとおかんは悩んでた時、ともがおかんの可愛らしい動物がいっぱいプリントされたエプロンをちょいちょいと引っ張って、
僕、これほしい、と初めてお強請りしたんや。
緑が大好きなともは緑のエプロンを買ってもらうと家事などのお手伝いをやりたがり今では少し危なっかしいところもあるけどある程度できるまで成長した。
なんて思い出に浸っていると野菜がそんなにないことに気づいた。
んー誰かに頼むしかないな。
智洋「…あっくん、どうしたん…？」
照史「いや、カレーに入れる野菜が少なくてな…」
智洋「……僕、野菜さん買いに行く、」
照史「…えええ！？」
大野照史、非常に驚きを隠せません。
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まいちょん - (。･ω･)ﾉｺﾝﾁｬ、家族系好きです。面白いので、これからも頑張って下さい。応援してます。 (2018年8月22日 17時) (
レス) id: 46ed081ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤宮 | 作成日時：2018年8月20日 18時
