検索窓
今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:113,792 hit

合宿の夜の段 ページ6

忍術学園総勢で行った合宿


朝、昼と厳しい修行を終え、やっと夜になったのだった


七松「やっと、風呂だー!」


『しかも温泉だぞ!』


立花「そうだな。ゆっくりと体を休める。」


温泉へと向かう六年生は、かなり温泉を楽しみにしているようだ


男湯と女湯に別れ、暖簾をくぐると早く温泉へと入ろうと急いで服を脱ぎ出したのだった


女湯では、山本シナ先生やくノ一教室の子達がもう入っており、Aも頭と体を洗い、温泉へと向かい出した


山本シナ先生「遅かったわね。」


『六年生の授業が長引きまして、』


苦笑いしながら、温泉へと体を入れるA


体に染み込む温かい湯に、幸せそうな顔をする


ゆっくりと体を伸ばすAだったが、隣のくノ一達の視線に気づき横を向くと、自身の体をじっと見ていた


『どうかした?』


ユキ「A先輩…どうしたらそんなに、胸が大きくなるんですか?」


トモミ「形も良いし、羨ましいです…」


おシゲ「何か大きくなる方法ってないんですか⁈」


くノ一達が見ていたのは、Aの胸だった


服の上からでも目立つ胸に興味津々の様だ


『そうだな…、私は多分遺伝みたいなものだから、よくわからないが、マッサージとかがいいじゃないか?』


山本シナ先生「A、そんな真面目に考えなくていいのよ。」


真面目なAの答えに、くノ一達は目を輝かせた


山本シナ先生は、真剣に考えるAに眉を下げて笑っていた


しかし、今までの会話を聞いていた男湯の忍たま達は赤い顔を手で覆っていた


食満「何だろ、この気持ちは。」


尾浜「ま、まあ!女の子ですから、そうゆう話はしてしまうものですよね!」


守一郎「A先輩、A先輩…俺、女湯に行きます。」


女湯へ向かおうとする守一郎を全員で押さえつける


ただでさえ、顔が熱くなり、今の行動でも体が熱くなった忍たま達はクラクラした体で温泉を出たのだった


その後、忍たま達は上級生と下級生で部屋に別れ、寝転ぶ


熱い体を冷ましていると、浴衣姿のAが入って来た


『のぼせたの?』


潮江「ま、まあな…」


『そういえばさ、今日どうやって寝るんだ?』


Aの発言に寝転んでいた上級生達が勢いよく起き上がった


互いに目を合わせるが、全員譲る気は無いようだ

合宿の夜の段2→←寝顔を見せて!の段5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 逆ハー   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アクヤ - 覚えやすいし、面白い!だから、好き! (2019年9月7日 16時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - アクヤさん» 歴史は覚えやすいですよね! (2019年9月7日 15時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ - そうなんですか!私は歴史が一番得意です! (2019年9月7日 15時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - アクヤさん» 文系は全体的に得意です! (2019年9月5日 22時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ - はい!ちなみになんですけど、好きなとか得意な教科はなんですか? (2019年9月5日 21時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:satochan0101 | 作成日時:2019年5月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。