六年生のお泊まりの段 ページ48
とある日、六年生は大きめの荷物を持って歩いていた
Aを先頭にして向かうのは、鶯家
つまり、Aの家だ
何故こうなかったかと言うと、それは昨日のこと、、
〜
『皆んな。明日、私の家でお泊まりしない?』
七松「したい!」
食満「したいが、何で急に?」
『さっき、明日は家族が全員いるから、六年生の子達を連れて泊まりに来なさいって言われてさ…』
Aの手に握られた手紙には、Aの母親の名前が書かれていた
しかし、泊まりには行きたいのだが、Aの家にはまあ過保護な人で溢れているのだ
危険な予感しかしない
立花「…危険じゃないか?」
『大丈夫!変な事はしないだろうから!』
色々とはぐらかせれ、Aの家に泊まりに行くことになったのだ
〜
中在家「愛里の家、久しぶりだな…」
潮江「挨拶の品とか本当に大丈夫なのか?」
『そんなに固くならなくていいんだよ。』
楽しみなのが顔に出ているAとろ組の二人
しかし、い組とは組の二人は家に入った途端刀が飛んでくるのではと不安で一杯だ
心臓をばくばくさせながら、見えて来たAの家に近づいて行った
善法寺「あ、着いた。」
潮江「相変わらずでかいな。」
『ははっそうか?』
Aはケラケラ笑っているが、口をあんぐりと開けるくらいにでかい家だ
門をくぐると、もうそこには弟の英資が笑顔で待っていた
英資「お待ちしておりました!」
『英資、久しぶり!』
立花「こんにちは。」
英資「こんにちは。僕は、何もしないから大丈夫ですよ。兄さんが心配ですけど。」
Aに抱きつきながら、何とも恐ろしいことをさらっと言う英資
その言葉に身体を震わせていると、扉が勢いよく開いた
竜「あ、六年生の子達。今日はゆっくりとしていってね。」
中在家「ありがとうございます…」
竜「Aー!もう、会いたかったよー!最近どう?早く家に入ろう?皆んな待ってるぞ!」
Aに素早く抱きつくと、ぐいぐいと家に入れる
英資は、少しため息を吐くと、手招きをして六年生も家に入れた
『竜兄さん。痛い。』
竜「悪い悪い!にしても…Aが男を家に連れてくるなんて…」
食満「すごい、愛情だな。」
英資「俺は、見慣れましたけどね。」
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アクヤ - 覚えやすいし、面白い!だから、好き! (2019年9月7日 16時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - アクヤさん» 歴史は覚えやすいですよね! (2019年9月7日 15時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ - そうなんですか!私は歴史が一番得意です! (2019年9月7日 15時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - アクヤさん» 文系は全体的に得意です! (2019年9月5日 22時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ - はい!ちなみになんですけど、好きなとか得意な教科はなんですか? (2019年9月5日 21時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:satochan0101 | 作成日時:2019年5月26日 22時