いろいろな接待客の段 ページ10
生物委員会の出し物・猫耳は大繁盛しており、たくさんの客が頭に猫耳を付けている
お客さんが落ち着き始めたため、お金の整理をしていると、店に柄の悪そうな男性二人組がやって来た
三治郎「悪そうな人…」
孫次郎「しっ！聞こえちゃう！」
やって来た二人組は、お金の整理をしていたAにニヤニヤとした笑みを浮かべながら、近づいた
少し険しそうな顔で、警戒をするAだが、男達は甘っだるい声で話しかけた
「噂通り、すごい美人じゃ〜ん」
「ねぇねぇ、俺らとこれから遊ばない？何でも奢るよ！」
『…忙しいんで、お断りします。』
いつもの優しそうな笑みを一切浮かべず、冷めた瞳で誘いを断るAだったが、男達はしつこかった
しかし、男達を無視しまくるAにしびれを切らすと、手首をいきなり掴み、無理やり連れて行こうとした
虎若「A先輩！」
一平「助けなきゃ！」
Aを助けるために、男達の元へ向かおうとすると宣伝から帰って来た八左衛門と孫兵が一年生より先に、男達の手を掴んでいた
『八左衛門、孫兵⁈』
竹谷、孫兵「俺/僕の恋人に何してるんだ！」
「え、」
「二人も恋人いるの…？」
たまたま言葉が被ってしまい、その場にいた全員がぽかんとした顔をする
孫兵と八左衛門も互いの顔を見て、何が起きたかわからない顔をしていた
だが、すぐに殺気を含んだ瞳で男達を睨み付けると、恐ろしさを感じた二人は、毒虫に溢れた迷路へ逃げていった
『ありがとう。八左衛門、孫兵。』
竹谷「いえいえ！そんな…」
孫兵「体が勝手に動いてたようなもんで…」
満面の笑みでお礼を言うAに、照れ笑いを浮かべる八左衛門と孫兵だった
〜
一方、先生達に加勢した一年は組と文化祭を周る事になった尾浜勘右衛門は、突如やって来たタソガレドキ忍軍に鉢合わせていた
慌てて先生に知らせようとするが、勘右衛門は冷静な様子で、一年は組を止めた
庄左衛門「尾浜先輩！何故ですか⁈」
尾浜「だからさ、」
庄左衛門「あ！そうかタソガレドキ忍者隊は、忍術学園の情報をもう握っている…今更変装してコソコソする必要はないんだ！という訳ですね！」
すると、雑渡昆奈門は顔をきり丸、乱太郎、庄左衛門に近づけ、小声で「半分正解」と言うと、三人の魂が抜けだした
尾浜「半分正解って、あと半分は？」
雑渡昆奈門「招待状をもらった。そして、Aちゃんに会いに来た。」
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ねこまる - 尊いが過ぎる！生きててよかった〜（泣） (2023年4月17日 19時) (
レス) @page4 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
あやべぇ(プロフ) - この小説は尊い！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: 8222d649cd (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - サクラモチさん» バズーカーは、7の方でかなり出演する予定です！あまり出せてなくてごめんなさい！ (2019年5月29日 23時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラモチ - 最近バズーカーを見てない気が(いけドンパーンチ！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 7385152ab6 (このIDを非表示/違反報告)
サクラモチ - 最近バズーカーを見てない気が(いけドンパーンチ！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 7385152ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 | 作成日時：2019年3月18日 20時
