懐かしい姿の段3 ページ50
『みんな、ボロボロだな。』
滝夜叉丸「助けてください！七松先輩、この姿でも何時もと同じくらい速いんですよ！」
七松「小さいのは、体だけだからな！次は塹壕堀だ！」
またもや何処かへ移動しようとする体育委員会を、Aが引き止める
キョトンとする小平太の耳に口を寄せ、こっそり何かを話し始めた
話をしているうちに、小平太の顔が段々と焦ったような顔になっていく
『…どうする？』
七松「そんなの、言わなくていいじゃないか！」
『しかし、会わないというのは難しいぞ。』
竹谷「どうかしましたか？」
八左衛門が心配そうに二人に問いかけると、少し悩むそぶりを見せたが、口を開いた
七松「今、私達がこの姿になっている事を先生方は知らないんだ。」
四郎兵衛「まだ、言ってないんですか？」
『最高学年である私達が、この姿になったなんて知られたら…」
金吾「怒られますね…」
六年生でも、先生方に怒られるのは避けたいのか、この事を内緒にしようと二人で話していたそう
元はと言えば、この件は六年生のほぼは悪くないので、後輩達も言うつもりは無いのだが、先生方に会わないなんて不可能に近い
七松「私は、説教されたくないし、」
『反省文とかも書きたくない！』
三之助「しかし、他の六年生が言ったりしたら…」
七松「矢羽根で伝えてあるから、大丈夫だ！」
七松「『イェーイ！』」
仲良く、ハイタッチして笑っている小平太とAだったが、問題は全く解決していない
滝夜叉丸と八左衛門は、二人を持ち上げると、それぞれの場所へと戻した
滝夜叉丸「イェーイは可愛いですけど、問題解決が先です！」
竹谷「そうそう！どうやって、隠れるんですか？」
二人の質問に何も考えていなかった、小平太とAは口を固く結ぶ
その様子に苦笑いを周りは浮かべたが、三年生の2人が何か思いついたのか、「あっ！」と声を上げた
虎若「何か、考えが⁈」
三之助「もしかしたら、孫兵と同じかもしれない！」
孫兵「僕もそう思う！」
三之助、孫兵「「二人が、滝夜叉丸先輩と竹谷先輩の服の中に入ればいい！」」
二人の考えに、おー！と言う声が上がったが、滝夜叉丸と八左衛門は、口をあんぐりと開けている
もぞもぞと抱きしめている二人が動いているのに気づき、下を向くと、今にも服の中に入ろうとしていた
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ねこまる - 尊いが過ぎる！生きててよかった〜（泣） (2023年4月17日 19時) (
レス) @page4 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
あやべぇ(プロフ) - この小説は尊い！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: 8222d649cd (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - サクラモチさん» バズーカーは、7の方でかなり出演する予定です！あまり出せてなくてごめんなさい！ (2019年5月29日 23時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラモチ - 最近バズーカーを見てない気が(いけドンパーンチ！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 7385152ab6 (このIDを非表示/違反報告)
サクラモチ - 最近バズーカーを見てない気が(いけドンパーンチ！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 7385152ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 | 作成日時：2019年3月18日 20時
