恋人は俺！の段3 ページ2
団子を食べ終わった二人は、まだお互いに少し顔を赤くしながら、ドクササコの忍者の調査を続けた
ドクササコの忍者は、染物屋や、茶屋、飾り屋などの様々な店を周り、色々なものを買っているように見える
コソコソと付いて行っているつもりだったが、いきなりドクササコの忍者が二人の方を振り返り、怪訝そうな顔をした
二人は、慌てて顔を逸らしたが、ドクササコの忍者は、二人を怪しんでいるようだった
「これで、殿の使いは完了したな。」
「ああ！ドクササコに優秀な忍者を雇うために、高価なもので取引するなんて、殿も考えたよな。」
ドクササコの忍者の会話に驚きつつも、すぐにAはメモを取った
しかし、まだ問題は終わっていなかった
「…さっきから、あの二人…付いて来てないか？」
「確かに怪しいな…捕まえて、持ち物を調べるか？」
二人は、目を見開き、急いで近くの小屋へ入り、隠れようとしたが、入る姿を見られていたのか、足音が近づいてくる
八左衛門は、どうにかできないかと、頭を悩ませていると、Aの首筋に冷や汗が流れているのに気づいた
竹谷「(いつもは、A先輩に守られてばかり…次は、俺が守るんだ！)」
Aの顔を自分に向かせ、真剣な顔で言った
竹谷「嫌だったら、殴ってもいいです。」
すると、言葉も出す間も無く、Aの口が八左衛門の口によって塞がれた
二人の唇が重なったと同時に、入って来た忍者達は、気まずそうな顔をして、去っていった
去ったのを確認すると、唇を離し、お互いの赤い顔を見ると、目を逸らした
その後、適度な距離を保ちながら、合流場所へと向かった
久々知「お疲れ様です！」
鉢屋「…顔赤いですけど…」
竹谷「な、なんでもない！」
『(…キスしたからなんて、言えるわけない！)』
任務成功の次の日
生物委員会の活動をしている二人だが、少しぎごちない雰囲気があった
しかし、八左衛門が他の場所へ行こうとすると、Aが裾をつかみ、赤い顔で見上げ、意を決したのか、震える唇を開いた
『昨日は…ありがとう！』
顔が赤いけれど、満面の笑みで言うAに安心したのか、笑顔を向けると、八左衛門は顔をAに近づけ、ゆっくりと口付けた
竹谷「愛するA先輩を守れて、良かったです！」
二人の二度目のキスも、互いに顔を赤くしてしたのだった…
〜
博多のぼっくんさん、ありがとうございました！
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ねこまる - 尊いが過ぎる！生きててよかった〜（泣） (2023年4月17日 19時) (
レス) @page4 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
あやべぇ(プロフ) - この小説は尊い！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: 8222d649cd (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - サクラモチさん» バズーカーは、7の方でかなり出演する予定です！あまり出せてなくてごめんなさい！ (2019年5月29日 23時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラモチ - 最近バズーカーを見てない気が(いけドンパーンチ！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 7385152ab6 (このIDを非表示/違反報告)
サクラモチ - 最近バズーカーを見てない気が(いけドンパーンチ！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 7385152ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：satochan0101 | 作成日時：2019年3月18日 20時
