忍術学園の六年生には、女子がいる ２

壁ドンの段2 ページ10

次に、壁ドンを試す人を探しているA

そこにちょうど、滝夜叉丸が通り…



『滝夜叉丸ー！ちょっと来てー！』

滝夜叉丸「A先輩！今行きます！」


少し遠くにいた、滝夜叉丸を呼んで早速試させてもらう。


『滝夜叉丸ってさ、ドキドキすることある？』

滝夜叉丸「ドキドキですか？まあ、どちらかといえば周りの女子をドキドキさせています(ドンッ)へ？」

『壁ドンってやつだよ。ドキドキする？』

滝夜叉丸「はわわわわちょちょ、近いです！」

『顔真っ赤だよ！』

滝夜叉丸「ドキドキしすぎてるんです！」

『すごいな…こんなに効くんだ…』


ドキドキしている滝夜叉丸と壁ドンに関心してるA。

2人の近くに…


金吾「滝夜叉丸先輩〜…失礼しました…」

A、滝夜叉丸「ちょっと待てぇぇ！誤解！」

金吾「A先輩が攻めなんですね←」

『違うよ！これは…』

金吾「それでは！」

誤解したまま、去ってしまった金吾に2人は、立ち尽くすしかなかった。




『滝夜叉丸…すまん…』

滝夜叉丸「大丈夫ですよ！それに、ちょっと嬉しかったです…」

『へ？』

滝夜叉丸「な、なんでもありません！それでは！」


そう言って去った滝夜叉丸。

Aも次の場所へ移動した。





『さてと…次は、兵助ー！』

久々知「ん？A先輩！どうかしましたか？」

『ちょっと、試させて？』

久々知「へ？何を…(ドンッ)…」

いきなりの壁ドンに放心状態になった兵助。
しかし、すぐに顔が赤くなった。


『真っ赤！ドキドキしたんだね！』

久々知「してますよ！何で、いきなり…」

『壁ドンでドキドキするか試したくて！』

久々知「なるほど…試すのに俺を選んだ…ってことは、俺と豆腐プレイしたかったんですか⁈」

『したくない！何でそうなるんだ！』

久々知「いま豆腐持って来ます！」

『話を聞け！ってか、そろそろ行かなくちゃ！じゃあね！』

久々知「えー！」



兵助から逃げて、次の場所へと向かった…

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