壁ドンの段 ページ9
昼下がり。自室で本を読んでいたAは、とあることを思い出す。
『そういえば前…くノ一達が壁ど、ん?とかいうのに騒いでいたな…壁ど、んとは何なんだ?』
壁ドンが何かを知りたくなったAは、くノ一の元へ向かった。
ユキ「あ!A先輩!」
『やっほー。ちょっと聞きたいことがあるんだ…』
トモミ「聞きたいことって?」
『壁ドン?とは何だ?』
3人「…え?」
『他の、くノ一教室の子達が騒いでてな。気になって…』
おシゲ「壁ドンでしゅか…。壁ドンとは、壁などに相手を押し付けて、手を横に置くんでしゅ!」
トモミ「逃げ場がなくて、ドキドキするんですよ!」
『押し付けるなんて危ないじゃないか!』
ユキ「優しくやれば大丈夫何ですよ!」
『なるほど…ドキドキするもの…誰かにやってみるか!』
ユキ「それは、危ないですよ!」
『大丈夫だ!教えてくれてありがとう!』
そのまま走って行ったA。
くノ一教室の3人は、心配しながら部屋へ戻った…
『誰にやろうかな?あ!数馬!』
数馬「あ!A先輩こんにちは!」
『ちょうど良かった!ちょっと試させてくれ!』
数馬「試すって何を…(ドンッ)A先輩⁈」
『壁ドンとやらを試させてもらいたくて…ドキドキする?』
数馬(めっちゃドキドキしてます。美しすぎる顔がすぐそばにある!体が近い!好きな人がこんな近くにいるなんて…心臓が…)
『数馬?』
数馬「はっ!すごいドキドキしました!」
『そうか!ありがとう!』
そう言って、またどこかへ行ったA。
数馬は、顔を真っ赤にして倒れていた。
『次は…三郎次!ちょっといい?』
三郎次「A先輩!どうしたんですか?」
ドンッ
三郎次「せ、せ、先輩⁈近いです!」
『ドキドキする(((o(*゚▽゚*)o)))⁈」
三郎次「してます、してます!心臓がやばいです!」
『そんなにドキドキするのか…』
目をキラキラさせて楽しむAに三郎次は、座り込むしかできなかった…
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satochan0101(プロフ) - ぴのさん» そうでしたね!教えてくださり、ありがとうございます! (2019年5月14日 20時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 雷蔵が不破「僕と雷蔵もやばかった」て言ってるのですが、そこは三郎じゃないんですか? (2019年5月14日 20時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - れおんさん» コメントありがとうございます!わかりました!もっと絡ませます! (2018年12月23日 4時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
れおん(プロフ) - 5年生が好きなので、もっと絡んで欲しいです!!特にい組の2人と(*⌒▽⌒*) (2018年12月23日 2時) (レス) id: df944b85d5 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - ルパンRさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年12月22日 21時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:satochan0101 | 作成日時:2018年12月2日 21時