忍術学園の六年生には、女子がいる ２

番外編4 ページ32

お風呂も上がり、そろそろ寝ようとなったところ

1年生が少しもじもじしながら、大広間で一緒に寝ましょうと言ってきた。


きり「いやー実は…怖い話をしちゃいまして…」

喜三太「だから…みんなで寝たいなと思いまして…」


他の学年は全然大丈夫なようで、大広間で一緒に寝ることになった。



立花「明日は早めにここを出るから、早く寝ろよ。」

生徒「はーい！」


電気を消して少しすると、小平太ががばっと起き上がり、

七松「枕投げしよう！」

善法寺「いや！ここは恋ばなだよ！」

6年生「修学旅行か！」


中在家「あんまりうるさくすると、明日2人にはダッシュで帰ってもらうぞ…」

善法寺、七松「ごめんなさい。」


その後、静かに寝れましたとさ。




朝になり、上級生は今日も食堂での大波乱を起こしながら←何とか朝ごはんを作り終えた。


食満「ご飯食べたら、ここを出るぞ！」

『忘れ物しないように！』


その後、荷物をまとめ終え外へ集合した。

じゃあ、出発しよう！となったのだが…


善法寺「忘れ物ないねー！ってあ！こーちゃんー！」

『お前が忘れてどうする！』


しばらくして、こーちゃんを抱きしめながら伊作が戻ってきたので、やっと出発した。



作兵衛「左門！三之助！どこ行ったんだ！」

孫兵「また、迷子に⁈」


『左門と三之助が居ない⁈』

立花「ん？あれじゃないか？」

左門「みんなはどこだー！」

三之助「あっちだー！」

潮江「ここだー！」


見つけたと思えば、またどこかへ言ってしまい、急いで後を追いかけた。



中在家「すぐ近くから2人の声が…」

七松「どこにいるー！」

善法寺「声を頼りにして後をついていこう！」

6年生「そうしよう！」


あっちだー！こっちだー！の声を頼りに追いかけたが、一向に見つからず夕方となってしまった。


久々知「やばい…もう疲れた…」

喜八郎「ヘトヘトでーす…」

全員が疲れ果てていると、大きな建物が見えた。


『あ！忍術学園！』

善法寺「いつの間に！」


土井「あ！お前達！どうしてそんなところから…」

潮江「色々ありまして…」

土井「神崎左門と次屋三之助は、もう帰ってきてるぞ。」

生徒「えぇぇー⁈」


なんやかんやで大騒ぎの合宿でしたとさ。






〜

千尋様リクエストでした！

リクエストありがとうございます！

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