守るためならの段2 ページ16
突如、2人に向かって飛んできた手裏剣。
手裏剣が飛んできた先を見ると10人近くいる曲者達が…
『いきなりきたか…』
竹谷「どうしますか⁈」
『ふた手に分かれて戦う。…八左衛門、行くぞ!』
竹谷「はい!」
ふた手に分かれて戦いはじめたAと八左衛門。
Aは、木の術を使い何人か倒し余った曲者を倒しにかかる。
『どこからでも、かかってこい!』
ドッシャーン!
曲者「どえらい美人なのに、怖いねぇ」
曲者「ここで、倒していい所に連れてってやるよ!」
『それはできないね!とうっ!』
ほんの一瞬で、余った曲者を刀で倒したA。しかし…
『八左衛門、大丈夫なのか…』
竹谷「うぐっ」
曲者に苦戦する八左衛門。その周りにドンドン曲者が集まってきて…
竹谷(まずい、もうダメかもしれない…あ!確か胸元に小刀が…A先輩が使い方を教えてくれたんだ!)
〜
『次の、任務では小刀を使うとおもう。もし、ピンチになった時の使い方を教えるよ!」
竹谷「どうやるんですか?」
『小刀を持ったら、直ぐに首元を…』
〜
竹谷「首を狙う!いくぞ!」
曲者の首元を刀で狙い切っていく。
何とか、窮地を逃れたが…
『八左衛門!どうやらもう大丈夫なようだな!』
竹谷「はい!他のチームへ合流…、うわぁ!」
『また、現れた!』
竹谷「煙を出しますか⁈」
『いや、どちらかが重傷を負ったら出そう!よし、行くぞ!』
またもや、戦い始めた2人。さっきよりも敵の数は多くなっていた。
竹谷「行けー!毒虫地獄だー!」
曲者「ギャー!」
『バズーカー発射!』
ドガーン!
敵を段々と倒していった2人だが、ピンチが訪れた。
竹谷「ぐわぁ!」
曲者に背後からやられ倒れ込んでしまった。どんどん刀を持った敵が近づいて行く。
『!八左衛門!っ離せ!』
八左衛門を助けに行こうとしたAだったが、長い髪の毛を掴まれてしまった。
さらに八左衛門に距離を近づけて行く敵達。
それを見たAは、このままじゃ助けられないと考え…
『大事な奴を守るためなら…これくらい…!』
その瞬間、Aは長く美しい髪の毛を胸元に忍ばせた小刀で…
バサッ
切った。
曲者「何⁈」
自由になったAは、八左衛門を助けに向かった…
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satochan0101(プロフ) - ぴのさん» そうでしたね!教えてくださり、ありがとうございます! (2019年5月14日 20時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 雷蔵が不破「僕と雷蔵もやばかった」て言ってるのですが、そこは三郎じゃないんですか? (2019年5月14日 20時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - れおんさん» コメントありがとうございます!わかりました!もっと絡ませます! (2018年12月23日 4時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
れおん(プロフ) - 5年生が好きなので、もっと絡んで欲しいです!!特にい組の2人と(*⌒▽⌒*) (2018年12月23日 2時) (レス) id: df944b85d5 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - ルパンRさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年12月22日 21時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:satochan0101 | 作成日時:2018年12月2日 21時