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捕まりそうです ページ4

ものすごい笑顔でAを見つめる喜八郎。

その手には、首輪が握られていた。


Aは、身の危険を感じ、後ずさりすると喜八郎が口を開いた。



喜八郎「怯えるA先輩も可愛いです。でも、そんな怯えないでいいんですよ?」

『喜八郎が犯人だったの?三年前から…」


大きく頷く喜八郎に更に恐怖を覚えたA

何故こんなことしたのか、震える口で聞いてみると…


喜八郎「僕、ずっと前からA先輩の事愛してるんです。その気持ちがどんどん大きくなって…」


「こうゆうことになったんですよ。」と首輪を握りながら、笑った。



もし、おとなしく喜八郎を受け入れたら…

『(確実に閉じ込められる!)』


Aは、刀を取り出し、喜八郎を近づけないようにした。

しかし、喜八郎は全く怯えることなく近づいてくる。


何故近づいてくるのか、解らず困っていると、喜八郎が後ろを指差した。


『え…、うわぁぁ!』

後ろにあったのは、喜八郎が掘ったと思われる落とし穴だ。

バランスを崩したAは、落とし穴に落ちてしまった。


そこへ喜八郎も入ってくる


喜八郎「もう逃げられないですね。」

『喜八郎。ちょっと待とう。本当に待とう。首輪を近づけないで。』

喜八郎「やっと僕のものに…」


『(聞いてないし!)』


止めようとしても、聞く耳を持たない喜八郎。

遂に首輪が首にあたった。


もう、終わりだ…そう思った瞬間、



七松「Aから離れろ!」

校庭を走っていた、七松小平太が、喜八郎に拳を落とした。

七松「A!大丈夫か⁈」

『小平太…!』


小平太に助けられたAは、穴から抜け出し、頭にたんこぶをつくった喜八郎も穴から出た。




喜八郎「チッ 後少しだったのに…」

七松「ふざけるな!」


小平太から怒られ、喜八郎もは反省したかと思ったが…



喜八郎「少しは行動を抑えますけど、僕はA先輩に付きまといますから。」

全く反省していなかった。

「それでは」と言って、四年長屋へ戻っていった喜八郎。


Aと小平太は、ぽかんとしながらそこに立っていた。




七松「六年生で防御を固めるからな!」

『ありがと…』


小平太に笑顔を見せるが、、


Aは、とんでもない事に気付いてしまったと感じたのだった。


『(私の後輩がヤバイ事に気付いてしまった…)』

次の日から→←犯人がまさかの?



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satochan0101(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» コメント返すの遅くなってごめんなさい!嬉しい言葉とリクエストありがとうございます!頑張って書くので楽しみにしていてください! (2019年7月15日 0時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - 何時も面白くて見ています!リクエストです!夢主ちゃんがお風呂に入っていると突然喜八郎が入って来て襲われそうになるというのを書いてください! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - cauliflower131さん» 此方こそありがとうございます!またのリクエストお待ちしてますね! (2019年7月10日 20時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
cauliflower131(プロフ) - うわぁぁあ!めっちゃ良かったです!!ありがとうございました!またリクエストさせていただきます! (2019年7月10日 19時) (レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - ゆうきさん» そう言ってもらえて嬉しいです!勿論書きます!楽しみに待っていてください! (2019年7月5日 7時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:satochan0101 | 作成日時:2019年1月26日 20時

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