キスしないと出られない部屋 ページ18
昼ご飯を食べ終わり、外を散歩していたところ…
グイッ
『え⁈』
誰かに腕を引っ張られ、そこにあった落とし穴に、落ちてしまった
"落とし穴に落ちた"と思っていたのに、落ちた先は、真っ白な部屋だった
辺りを見回すと、恐らく、自分の腕を引っ張った犯人…
喜八郎「A先輩(*´∇`*)」
綾部喜八郎がいた
『喜八郎…ここ何?』
喜八郎「ここは、ある事をしないと出られない部屋でーす。」
そう言って、喜八郎は、壁に張り付いている紙を指差した
そこに近づくと、とんでもないことが書いてあった
『キスしないと出られない…⁈』
喜八郎「はい。ということなので、A先輩、チューしましょうー!」
『したくないぃぃぃ!』
飛びついてくる喜八郎を避け、キスを拒否するA
喜八郎は、頰を膨らませ、Aにまた飛びつこうとする
Aは、キスをされたら、間違いなく、その先まで行ってしまう気がしてならない
そのため、喜八郎から、本気で逃げていた
喜八郎「A先輩、チューしないと此処から出られませんよ〜」
『そうだけど!絶対、キスより先の事するでしょ!』
Aがそう言うと、ピタっと動きが止まった喜八郎
いきなりどうしたんだと、Aも動きを止めた
喜八郎は、顔を上げると、ものすごく真剣な顔をして…
ヤバイ事を言い出した
喜八郎「当たり前じゃないですか!キスよりその先もする気満々ですよ![ピー]とか、[ピー]とか!A先輩とヤ[ピー]」
Aは、察知した
今すぐこの部屋から何らかの方法で出ないと、色々と大変な事になると
Aは、まだヤバイ事を言い続ける喜八郎を、ほっとき、壁を破壊しようとした
喜八郎「あ!ダメですよ!まだキスしてないですよ?」
…破壊しようとしたが、いつの間にか腕を掴まれていた
しかも、壁に追い詰められ、両手を押さえつけられた
喜八郎「これで、もう抵抗できませんね?」
嬉しそうにそう言うと、顔を近づけてくる
恐怖で、体が動かないでいると、もうすぐ先に、喜八郎の顔があった
喜八郎「A先輩、愛してます」
唇が重なったと同時に、壁の一部が破壊された
七松「いけいけどんどんー!…おい、何している?」
まさかの小平太
Aが、涙目で小平太を見ると、ものすごい怖い顔をして、喜八郎を引っぺがした
七松「詳しく教えてもらおうか?」
そう言った小平太の顔は、ものすごく怖かった…
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satochan0101(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» コメント返すの遅くなってごめんなさい!嬉しい言葉とリクエストありがとうございます!頑張って書くので楽しみにしていてください! (2019年7月15日 0時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - 何時も面白くて見ています!リクエストです!夢主ちゃんがお風呂に入っていると突然喜八郎が入って来て襲われそうになるというのを書いてください! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - cauliflower131さん» 此方こそありがとうございます!またのリクエストお待ちしてますね! (2019年7月10日 20時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
cauliflower131(プロフ) - うわぁぁあ!めっちゃ良かったです!!ありがとうございました!またリクエストさせていただきます! (2019年7月10日 19時) (レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - ゆうきさん» そう言ってもらえて嬉しいです!勿論書きます!楽しみに待っていてください! (2019年7月5日 7時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:satochan0101 | 作成日時:2019年1月26日 20時