検索窓
今日:3 hit、昨日:62 hit、合計:158,283 hit

マジで助けて ページ13

息を荒くして、どんどん近づいて来る喜八郎。


Aは、思いっきり殴って扉を壊そうと思ったが、そんなことしたら絶対大変な事になる。


用具委員会が怒る

会計委員会に予算を削減される


用具委員会と会計委員会、二つの委員会に怒られてしまう。



Aは、出来る限り壊さないように叩き、大声を出した。


『マジで、誰か助けてー!』

喜八郎「A先輩、そんな大声出したら来ちゃいますよ?来る前に、早く僕と一つにな、『ならない!』え、」



いつの間にか、Aの服に手を回している喜八郎。


喜八郎はというと、上半身がはだけていた。



喜八郎「A先輩、A先輩、A先輩、A!」

『先輩を呼び捨てにするな!あと、抱きつくな!』



骨が折れるのではないかと思うほど、強く抱きしめてくる喜八郎にAは、どうにか逃れようとしていた。


そして、体を少し離すと、顔を上げた喜八郎。

Aの顎を持ち上げ、顔を近づけていった。


絶体絶命の危機となったA。



しかし、その時…救世主の声が…



しんべえ「用具倉庫から声がするんです!」

喜三太「怖いです!」

平太「ちびりそう…」


倉庫からの音に気づいた用具委員会の一年生が、どうやら他の用具委員会を呼んできてくれたようだ。


作兵衛「おかしいな…あの時、誰もいなかったのに…」

守一郎「誰か、寝てたとか?」

食満「うーん、誰かいたら心配だから開けるか?」



Aは、その声が聞こえると、唇をどんどん近づける喜八郎の顔を抑え、早く開けるよう、助けを呼んだ。



『お願い!助けて、マジでヤバいの!喜八郎、ストップ!』

食満「A⁈喜八郎も⁈わかった、すぐ開けるからな!」



急いで、鍵を開けた留三郎。

用具委員会が倉庫に入ると、喜八郎の顔を必死に抑えてるAの姿が…



食満「…一年生は、先に戻ってろ。見ちゃいけない。」

「「「はーい」」」



一年生が戻ると、喜八郎をAから離した。

用具委員会の作兵衛と守一郎と留三郎は、深々と頭を下げ、誤った。



作兵衛「すいませんでした!何もされてませんか⁈」

守一郎「喜八郎が、ヤバい事してないですか⁈」

食満「A、無事だったのか⁈正直に言うんだ!」


その後、

血相を変えた三人に質問責めされましたとさ。



喜八郎「惜しかった…」

『助かった…』

選択肢は無い→←二人で閉じ込められました



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
172人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 綾部喜八郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

satochan0101(プロフ) - メロンソーダ大好き人間さん» コメント返すの遅くなってごめんなさい!嬉しい言葉とリクエストありがとうございます!頑張って書くので楽しみにしていてください! (2019年7月15日 0時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ大好き人間 - 何時も面白くて見ています!リクエストです!夢主ちゃんがお風呂に入っていると突然喜八郎が入って来て襲われそうになるというのを書いてください! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 0747bee2c2 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - cauliflower131さん» 此方こそありがとうございます!またのリクエストお待ちしてますね! (2019年7月10日 20時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
cauliflower131(プロフ) - うわぁぁあ!めっちゃ良かったです!!ありがとうございました!またリクエストさせていただきます! (2019年7月10日 19時) (レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
satochan0101(プロフ) - ゆうきさん» そう言ってもらえて嬉しいです!勿論書きます!楽しみに待っていてください! (2019年7月5日 7時) (レス) id: 6c2642fcb1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:satochan0101 | 作成日時:2019年1月26日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。