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いつの間にか夜は更け、ルフィを筆頭に男共はそこら辺で寝ている
ナミとビビに関してはちゃんと部屋に連れていった
「Aさん寒いだろ、毛布使ってくれ」
『ありがと〜』
「あんなに飲んでたのにAさんは酔ってないのかい？」
『あんなの飲んだうちに入らないでしょ〜』
「・・・・・・」
Aの言葉に何も言わず黙り込むサンジ
そんな彼の隣でAは煙管を取り出す
『サンジは不寝番？』
「あ、あぁ・・・それじゃあ俺はそろそろ上にいくよ。Aさんは風邪ひかねぇように」
『はーい。』
すれ違うときに鼻を掠めた香りは彼の香水と煙の混ざった独特な香りがする
『サンジも大人になったんだね・・・』
「？何か言ったかい？」
『明日の朝ご飯、楽しみにしてるよ』
「お任せあれ」
早朝、不寝番だったサンジが朝食の準備で降りてきたら昨夜渡した毛布を肩にかけているAが海を眺めていた
「おはよう、Aさん。随分と早起きじゃねぇか」
『おはよ〜。サンジこそ早いね』
「コックだからな」
『何処のコックさんもすごいね〜』
真っすぐに褒められる事の少ないのか照れる顔を隠すように煙草に火をつける
「お楽しみの朝飯作ってるから寒かったらいつでもキッチンに来てくれ」
『ありがとう』
軽く手を振るとキッチンへ入っていくサンジの背中を見送った
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麗葉 - 続きがとても気になります！ (2023年5月3日 2時) (
レス) @page11 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜 - とても面白かったので続きがとても気になりますこれからも更新楽しみに待っています頑張って下さい (2020年11月3日 8時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)
舞華(プロフ) - 続きをはよう見たいです。更新頑張ってください (2020年4月22日 22時) (レス) id: d5fa7d04a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍 | 作成日時：2019年11月25日 22時
