お隣さんは推しグループ(青)

＃９ ページ9

さとみside

ーニ〇リにてー

最近俺はみんなが気がつく程元気がないと言われる。
心当たりはある、、、
俺の元カノ菜美(なみ)から結婚報告の手紙が届いたからだ、俺は本当に菜美が好きだったよくみんなにも「未練しかないじゃん」とか言われる、俺も本当にそうだと思う。
そんな彼女から手紙が届いた時はらしくないけれど泣いた、、、
『さ…ん.』
俺は未だに彼女に雰囲気が似ている人がいるのなら振り返ってしまう、
その位好きなのに、愛しているのに彼女はそんな俺の事も知らずに前を向いて進んでいる、、、
このことは、メンバーは知らない、、、


『さとみくん！』

さ「あれっなんか言った？」

『ずっとフリーズしてたけど大丈夫？』

さ「全然大丈夫！」

『そっか…』




ー俺たちは一通り買い物を済ませて
近くのスタバに立ち寄ることになったー




『さとみくん本当に大丈夫？話聞くよ？？？』

【 勘が鋭い 】ころんと本当に血が繋がっているんだなとしみじみ感じた。

さ「大丈夫！気しないで！」

『嘘、そんな作り笑顔なんて私は求めてない。』

さ「っ…」

『これでも私はさとみくんのリスナー、ずっと推してきた、そんな推しの悲しそうな作り笑顔なんて見たくない』

いっつもいじられている、でも優しくて誠実で真面目そんなところまでころんと同じだ、、、



、



、



、



そして嘘のつけなくなるような強い意志の感じる瞳も

俺は嘘をついてしまおうと思った、、、
だけど俺の口は思うように動かかず正直に真実を話してしまった。

さ「お、おれの、、、大好きで愛してた元カノが前に進んで結婚して((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

さ「あれ、なんだこれ？((ﾎﾟﾛｯ
もしかして俺泣いてる？笑((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」




ぎゅっ




『さとみくんも前に進んでるからっ((ｸﾞｽﾝ』

さ「ずっとずっと大好きだった、、、((ﾎﾟﾛｯ」

『元カノさんだけ進んでるなんて悲しいこと言わないでっ((ｸﾞｽﾝ
私みたいにさとみくんのこと応援したいって思う人が沢山いて、すとぷりも大きくなってるから((ｸﾞｽﾝ』

さ「でも俺はずっと引きずってるようなダメ人間なんだよ((ｸﾞｽﾝ」

『じゃあ元カノさん忘れるために私のこと利用して？((ｸﾞｽﾝ』

さ「えっ」

『元カノさん忘れるために私と1回だけでも付き合わない？』

さ「そんなことできない、」

『これは私からのお願い((ﾆｺｯ』

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