お隣さんは推しグループ(青)

＃３５ ページ35

夢主side

『あれは、あの場に味方がいなくてうんって言わざるを得なかったんだよ、みんなやだよね！？リスナーがメンバーになるなんて！』

ーコメント欄ー

＜逆に楽しそうで嬉しいです！

＜やここちゃん加わるとさらに楽しいすとぷりになりそう！

『ここにも私の味方はいなかった』

「「「「「「www」」」」」」

『この放送終わったらまたわんわんと英語の勉強だし！？明日テストだし！？やってらんないよ！』




、




、




、




そこから数時間放送は続いて終わった

『莉犬くーん今日ってガチで英語するのー？』

莉「テストだからするよ、成績不良で活動学校からやめてって言われたらどうしようもないからね」

『えー』

な「Aちゃん？」

『はい、今すぐします』

莉「俺ん家これる？」

『場所がわからないですね』

莉「じゃあ俺が行くよ」




、




、




((ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『鍵空いてるから入ってきてー』

莉「はーい」

((ｶﾞﾁｬｯ

莉「とりあえず完璧じゃないけどざっと中２までやったから次は中3か」

『はーい』




ー勉強後ー

莉「Aちゃんって正直英語"できない"んじゃなくて"わざとやらなかった"だけでしょ？」

勉強おしえてもらう時と同じ声のトーンで聞かれた、
これは真面目に聞いている、

『なんで…』

莉「今この短時間で中学校の英語をおおまかには理解するだけの力はある、でもそれを理解しようとしなかった、違う？」

『そうだよ、英語を理解しようとしなかったのは事実でもその理由はっ…』

莉「言わなくて大丈夫だから、そんなに怖がらないで」

『怖くないy…』

莉「震えてる」

そう言われて自分の手を見ると震えていた
あのことがこんなにトラウマになったなんて



、




、




、




それから数時間して落ち着いた頃
莉犬くんは「あんまり無理しないでね」と言って帰った

＃３６→←＃３４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す