お隣さんは推しグループ(青)

＃１４ ページ14

夢主side

優しく包み込むような声
私にお兄ちゃんがいたら多分こんな感じなのだろう



、




、




だけど私のこの気持ちはたくさんの人に迷惑をかけるから嘘を吐く


『本当に、そう思って…る……』


こ「嘘だよね？下向かないで僕の目を見てもう1回言って」


頬から顔を持ち上げられた


やだ、やだ、やだ、この瞳嘘が付けなくなる


『本..この....みくん...合っ....』


こ「泣かないで、怒ったりしないからもう1回言って？」


『本当はこのままさとみくんと付き合ってたい』


こ「よく言えました」


そう優しく言ってころちゃんは抱きしめてくれた


『ねぇ、ころちゃん』


こ「ん？どうしたの？」


『私このまま付き合っててもいいのかな』


こ「いいんじゃない？」


『でも、気持ちがないから付き合ったのに私は気持ちがあるんだよ？それってずるいことじゃないの？』


こ「多少のわがままはきっと許してくれるよ」


そう言われみんなのところへ戻った


ーリビングー
ころんside

あの時Aが微かに震えていた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こ「よくいえました」


((ｷﾞｭｯ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そう抱きしめたあの時震えていた

過去に何かあったのだろうか

彼氏のDV？

莉「こ...ん」

いや、恋をしたことがないって言ってた

少し探ってみよう

莉「ころちゃん！」

こ「あっどうしたの莉犬くん」

莉「Aちゃんの目が腫れてるからころちゃんが泣かせたんでしょ！っていう裁判してるの！」

こ「えっ！なんでそうなるの！マジで違うから！」

『そうだよみんな！ころちゃんが私の事泣かせた！』

さ「うわ、ころんさいてー」

『これはもう、ころちゃんに焼肉奢ってもらうしかないね！！！』

ジ「まじ！？」

『まじ！』

こ「ちょちょちょまてまて、僕が7人分も払うの！？」

莉「てかカラオケしたーい」

ジ「ええな！」

る「さとみくんWiiUどこですかー」

こ「お前らまじでwww」

ーカラオケー

る「Aちゃんも歌ってくださいよー」

『まじで私歌下手だからむり！』

ジ「そんなこと言ってー」

莉「Aちゃん歌なら何聞く？」

『彗星ハネムーンとか？』

莉「Aで彗星ハネムーンです！」

ー歌唱後ー

る「えっうま！」

ジ「歌ってみたあげた方がいいで！」

『あげないよ！』

こ「焼肉奢らないよ？」

『はい、今度あげます』

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