関西弁マネの秘密＿【ハイキュｰ !! 】 (ページ1)

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「おお！！またもやサービスエース！！」

アナウンサーの声で再び歓声でいっぱいになる会場

「これで何本目でしょうね！」

「サーブ、レシーブ、トス回し…あげたらキリが無いわ。全部が綺麗やな…」

彼女を賞賛する者は数多くおり、誰もが彼女の実力を認めている

プレーはとても静か。そして相手の行動(プレイ)を伺っているようなその目。まるで相手のコート、自らのチームを支配しているようにも見える、

「おぉ、これは " コートの支配者(こーとのしはいしゃ) " やな。」

誰かがそう言った

それを聞いた周りはそれ以降、彼女をコートの支配者と呼ぶようになった。

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この大会でコートの支配者を率いるチームは初の全国出場を果たしたが、結果は惜しくも準優勝。
その後彼女はユースにも選ばれ、高校では大活躍するだろうと噂されていた。

＿＿がそれは違った。

高校側から様々な話を聞いた。

" 推薦を蹴られましてね、他校に行くのですかね "

" 優秀なバレー選手やったから推薦送ったんやけど蹴られたんですよ "

その声は1つ、2つではない。

この地方のどの高校がバレーの推薦を送っても彼女は受け入れず全て蹴ったのだった

そして時は春＿＿

結局どこの高校に入ったか分からない彼女にまたバレーの会場で会えるだろうと考えた各高校の顧問やユースのコーチ等は彼女の住みである体育館を全て見に行った。

だが、コートの支配者の姿は見当たらなかった。

" 一帯彼女は今どこで何をしているのだろうか "

記事:月バリの一部を抜粋

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「コートの支配者はどこに行ったんだろうね〜？」

「うるせぇ。そんな事より練習しろ」

「まあ、気になるよな」

彼女の招待はまだ明かされない

そして仲間を見つけた彼女は交友を深めるに連れ秘密を暴かれていくのであった

fin No seed