樹の妹2 (ページ11)

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誕生日ページ11

『じゅり､おめでと』

樹「あーとー」

朝イチにパジャマでボサボサ頭の樹に言う
アイドルだよね､､､？画面に映れないよ､その格好

『誕プレ､それね』

樹「ふっwwガキかww」

『食べないなら私もらう』

樹「いや､食べるけど」

机においてラッピングしたのはポテトチップスとグミ

『彪のプレゼントは味違いだから』

樹「てきとーにし過ぎじゃない？」

『毎年あげてるもん｡高校生のお小遣いなめないでもらっても？』

樹「ごめん､ごめん｡ありがと」

まぁ､ジェスくんとほくのはもっとちゃんとしたやつだけど

『Twitterでみんなお祝いしてくれてるよ』

樹「まじ？嬉しいねぇ」

あとで見よ｡って言いながら仕事の準備を始める

『ケーキいる？』

樹「手作り？」

『流石に買うけど』

樹「じゃー大丈夫」

今日､帰ってくるの遅いのかなぁ

『そろそろ学校行かなきゃ』

樹「そーじゃん､送ろっか？」

『え､そんなイケメンなこと出来るの？』

樹「ジャニーズですから」

『こないだ､きょーへも言ってた』

亜未と大和に連絡をして駐車場まで来てもらう

大和「樹くん､お誕生日おめでとうございます」

樹「おーありがとー」

亜未「全然30に見えない」

樹「まだ30じゃないから！28！」

ぎゃーぎゃーわーわー騒ぎながら車に乗って学校へ

樹「ほい｡行ってらっしゃい」

『ありがと｡行ってきます』

大和「ありがとうございます」
亜未「ありがとうございます」

ジェスくんからSixTONESが樹を祝ってる動画が届いて授業中に吹き出して先生に睨まれたのは内緒ね笑

『彪〜たんおめ〜』

彪「おーあざす」

大事な大事な兄の誕生日のために千葉のお家に帰ってきた
帰ってこいの催促がうるさすぎた

『プレゼントこれね』

彪「ガキか｡もう高校生だろ」

『今年はみんなの誕生日これでいくから』

彪「そ､がんばれ。お小遣いいる？」

さすが､お兄ちゃん

『いる！』

彗「もー！彪はAに甘い！！」

『へっ』

彪がいつも甘やかしてくれて､彗が文句言う

母「樹迎えきたよー」

『じゅり！』

樹「テンション高ぇ」

母「そりゃ､久しぶりに会ったからね｡末っ子全開」

『また来る！』

彪にお小遣いとお菓子もらった〜うふふ

樹「1人で来ればいいじゃん｡来れるっしょ」

『んーん､樹が送るか迎えに来てくれるのがいい』

樹「そ｡楽しかった？」

『ん！』