私に 、 触るな!!!!Ren...N

ヴァンパイア？ ページ42

この町には人間のよりも美しいヴァンパイアがいた。


名前は廉





誰も寄せ付けず、誰の血も吸わないというので有名だった。








しかしとうとう彼は血の欲望に、限界を越えてしまった。









、








廉『お...れは...誰も吸わないっ...』








『あなたが...廉？』








その廉の前に現れた少女。





拳がブルブルと震えている。









、








廉『に...んげん...血...血。…ぐっ……はやく逃げろ…… 』









『私の血をあげる。』









廉『な……にを……』








『私ね、明日殺されるの。どーせ、死ぬんなら、やりたいことをしてから死にたいって思ったの。 』








廉は少女が何をいっているのかわからなかった。







『あなたに血を吸ってもらいたい』








廉『ｯｳ……うぁ……うああああああ』








ｶﾞﾌﾞｯ






『 ん……っ……うぁ……』









廉はもう自分を押さえきれなかった。









、








『れ。……ん。ありがとう。』








人間に感謝されたのは初めてだ。









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僕は紫耀。

人の血が大好き。
特に生き血





はやく誰かこないかな。





『し、し、紫耀様！』





あ、だれかきた。




って女の子じゃん。







紫耀『なぁーにぃ？血、吸っちゃうよ？』







『っ……はい。吸ってください。』







はい？




今まで僕につっかかってきた人はたくさんいたけど誰も吸ってほしいといわなかった。








紫耀『君ばかなの？』






『私の血を吸って、お母さんを助けてください。』





あー
交換条件ってやつ。



ヴァンパイアは願いを叶えることができるんだってー。






でも




紫耀『君、死んじゃうよ？』






『いーんです。』





紫耀『そ。』









ｶﾞﾌﾞｯ





『うっ……おか……あさ……』





ﾂｰｯと涙が僕の頬に落ちてくる。





『……え？』




紫耀『やーめた。君のお母さん、助けてあげるからどっかいって。』







この子が何故か愛しくおもえた。





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ななせさんリクエスト
廉＆紫耀のヴァンパイア！



いやー、ヴァンパイアなんて初めて書きました笑
難しいですね笑

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