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冬味2 ページ2

A視点

柚木さんが帰られてしばらくしてから、店は閉店した。

『はー。疲れた。』

ほんと慣れない長文言ったなあ。

二「なにが長文だよ。あんましゃべってないくせに。」

う。

『もしかして、また声でてたの。』

一「うん。」

ギャァー!

一郎まで聞いてたの!


『はあー。厄日だー。』

二「なにが?」

『え。えと。その。』
アセアセ。

二郎視点

『え。えと。その。』

プッツ。

焦ってる。焦ってる。

面白い。でもそこが可愛いんだAは。

ノウ視点

23時がまわる。

2人と1人は、別々の家へと帰る。

1人は、寂しそうな顔をして。

もう1人は、複雑な顔を。

1人は、考えていた。


そんな感じで、数日―

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作者名:飛鳥1号 | 作成日時:2015年3月13日 21時

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