38.影狼 ページ42
影狼『あいつは、近いうちに俺の存在に気付くな。本当は隠して起きたいんだがな。実の本当の力を使えないのも、本当の過去に何があったのかも...こいつは笑っていて欲しいんだがな。そろそろ出てきたらどうだ?火拳』
エース「気付いてたのか?」
影狼『そりゃ気付くさ、』
エース「Aは何者なんだ?そしてお前は何者だ?」
影狼『俺か?そうだな。悪魔の実の分身とでも言っとこうか?ただの戦闘狂だ。まぁ狂ってるってよく言われるがな?』
エース「そうか。」
影狼『Aが何者かは言えない。こいつの過去を知っているのは俺だけでいい。そもそも火拳には関係ない』
エース「関係ある!仲間だから」
影狼『仲間?ふざけるな!こいつがどんな思いしてきたか分からないくせに!どうせこいつの過去を知ったらみんな離れて行く!簡単に仲間と言うな!』
エース「そんな生半端な気持ちで発言してねぇ!」
影狼『...勘違いしてるかもしれないから言うが俺はお前を信用してねぇ。俺が信用してるのはAだけだ。』
エース「だったら裏切らないって証明してみせる!」
影狼『せいぜい頑張れ。俺は簡単に信用しないからな?』
エース「おう!」
影狼『寝なくていいのか?』
エース「これくらいなら大丈夫だ!」
影狼『フッ。火拳は面白いやつだな?』
エース「いい加減エースって名前で呼んでくれねぇか?」
影狼『え?やだ(即答)』
エース「即答しなくてもいいだろ」
影狼『嫌なもんは嫌だから』
エース「そのうち名前で呼んでくれよな!」
影狼『考えてとくよ。』
エース「んーん。俺はそろそろ寝るよ!おやすみ」
影狼『おやすみな。』
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作者名:影月(さと) | 作成日時:2021年4月10日 1時