マンネと治癒 Doside ページ20
早くどっか行け。
リビングでグタグタしながらテレビを見る。
CY「マンガッマンガ！！」
BK「マンガ〜！！」
ｼｳ『ね〜。なんて読むの？ね〜』
BK「えっと、アイカツ？」
ｼｳ『ふ〜ん・・・ナルトまだ？』
CY『もうすぐでしょ？』
日本のアニメをずっと見ているビーグル達とヒョン達を背後のキッチンから見ている。
ｽﾎ『面白いね。これってアイドルが主役なんだね、僕たちみたいじゃない？』
ﾁｪ『どこがや！こんなにフリルついたの着た事な・・・あ。』
そう言って俺を見る。
ﾁｪ『ごめん、ｷﾞｮﾝｽ。』
Do『気にされる方が余計に辛い。』
どーでもいい会話でもたまにこちらを向くから、なかなか出られないまま夜を迎えた。
ｼｳ『ナルト始まった〜』
CY『じゃ、俺らラーメン食いに行ってくるからね〜。』
ｼｳ『え〜！行きたいっ。』
BK『ｷﾞｮﾝｽ行く？』
Do『おなか痛い。』
ｽﾎ『え？大丈夫？』
Do『あ、寝てます。ごゆっくり。』
ｼｳ『ナルト見たい・・・。』
Do『後で配信サイトで見たらいいですよ。』
ｼｳ『・・そう？』
全員が出て行ったのを見計らって、玄関で靴を履いた。
ピンポ〜ン。インターホンが鳴った。
Do『A？』
と慌てて靴を脱いでモニターの有るリビングに戻ると、外のモニターに黒い影が3人。
Do『でた、カイ・・。』
長めの前髪をかき上げながら、モニターをにらむとニヤッと笑った。
Do『チッ・・・今開けるよ。』
とふて腐れながらマンションの出入り口の施錠を解除した。
ｾﾌﾝ『ねえ？今チッって言ったよね〜？』
という声がモニター越しに聞こえてくる。
2分もしない内に再び、ピンポ〜ン。
せっかくAの所に行けたってのに・・・。
がっかりしながら玄関のドアを開けた。
ｶｲ『ｷﾞｮﾝｽ〜！！元気だった？』と色黒の両腕が伸びてきたけれど、素早くかわした。
ｶｲ『なになに？冷たいよ〜？』
ﾚｲ『？ねえ。ｷﾞｮﾝｽ一人で住んでるの？』
Do『そんなわけないでしょ？』
ｾﾌﾝ『みんなは？』
こいつらと俺の温度差・・・。
Do『めんどくせ・・・』
ｾﾌﾝ『ヒョン！今めんどくせって言った！』
ワイワイと騒がしいこいつらを、どうするか考える。
ﾚｲ『ｷﾞｮﾝｽ？・・・僕、邪魔？忙しいの？』
さすが、癒しのﾚｲヒョン。
でも、そうだとは言えないので目を合わせたまま黙ってしまった。
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さとまあ(プロフ) - 山ちゃんさん» ありがとうございます。頑張りマッス！( *´艸) (2016年7月18日 22時) (
レス) id: 24191b2c58 (このIDを非表示/違反報告)
山ちゃん - いつも読ませていただいてます(*^-^*)最近読み始めたのですがとても面白いです！更新頑張ってください＼(^^)／応援してます(*´ω｀*) (2016年6月24日 20時) (レス) id: f68067785e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さとまあ | 作成日時：2016年5月23日 18時
