ぽんぽん ページ49
お風呂上りに、コーヒーカップを洗うA。
しばらくして頭をポリポリ掻きながらﾁｬﾝﾐﾝが部屋から出てくる。
気配でふり返るA。
グオ〜グオ〜・・・
弟たちの部屋から聞こえるいびき。
伴ってギリギリギリギリギリ・・・
歯軋りの音らしい。
すぐ隣のﾁｬﾝﾐﾝの部屋に響く・・・
ＣＭ『ねえ。うるさくて寝られないんです。Aの部屋で寝てもいい？』
コーヒーカップの水を切って置くと手を拭きながらふり返るA。
A『いいよ？でも私ﾁｬﾝﾐﾝの部屋で寝られるかな・・うるさい？』
眉毛をもの凄い下げて首を傾げるﾁｬﾝﾐﾝ。
ＣＭ『違うってば、Aと寝たいの。』
真っ赤になるA。
ＣＭ『何にもしないよ。前も言ったでしょ？ここじゃAを楽しめないの。』
A『キスも？』
ＣＭ『キスはする！』
A『じゃだめ。私寝れない。』
ﾁｬﾝﾐﾝがため息をついて、首に手を回して困る。
ＣＭ『寝れないと、僕・・倒れちゃうかもですよ？
お客さんの前で倒れちゃって、【ﾁｬﾝﾐﾝ過労で緊急入院】とか
週刊誌を飾るかもですね・・・はあ。』
Aの目が大きく開くと少し潤む。
ＣＭ『一緒に寝てくれたらな〜。』
チラッとAを見る。
ＣＭ『ねえ、いいでしょ？』
俯くAがﾁｬﾝﾐﾝを見て頷く。
ＣＭ『じゃ早く早く。寝よう寝よう。』
ご機嫌のﾁｬﾝﾐﾝがキッチンの灯りを消してAの腕を掴んで、
薄暗い部屋と廊下を渡り、A用と言われる寝室に入る。
ﾁｬﾝﾐﾝが先にベットに入ると布団をめくりあげて自分の隣をポンポンと叩く。
月明かりの部屋、そっとベットに座るA。
ちょっと寝るのを躊躇い、横たわり肘を突くﾁｬﾝﾐﾝをふり返り見る。
ﾁｬﾝﾐﾝがまたポンポンと隣を叩く。
ＣＭ『早く。僕眠い。』
A『やっぱり・・・』
戸惑うAの気配を察知してﾁｬﾝﾐﾝの腕がAに巻きついて倒す。
A『うわっ。』
ﾁｬﾝﾐﾝの顔が倒れて横たわるAの前にある。
肘を突いたままAを覗きこみ笑うﾁｬﾝﾐﾝ。
ﾁｬﾝﾐﾝの片手が人差し指を立てて自分の唇に当てている。
・・・しーっ。
その仕草がなんだか可愛くて笑うA。
しーっっとしていた指はAの頬を優しく撫でる。
ＣＭ『やっと二人になれた・・もう焦らさないでよ。』
見つめあうと、そっとキスをする二人。
窓に月が掛かり二人を照らす。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
