ばかだな〜 ページ48
ＹＮ『僕はちょっと用事あるから出かけるね？』
ﾁｬﾝﾐﾝもAも驚くようにユノを見る。
ＹＮ『知り合いに呼び出されちゃって・・・。遅くなるから先に寝てしまっていいからね。』
ＣＭ『言われなくても寝ますけどね。・・・ふ〜ん。』
Aがﾁｬﾝﾐﾝを見る。
少し心配そうに何か言いたそうなのがわかった。
後ろ姿のユノにAが声をかける。
『あの・・。』
ﾁｬﾝﾐﾝの手がAを引っ張った。
ふり返るユノ・・『なに？』
ＣＭ『行ってらっしゃい・・気をつけてねヒョン。』
ＹＮ『おお！じゃね！』
玄関が閉まるとﾁｬﾝﾐﾝが俯いた。
Aはそっとコーヒーを淹れる。
コトンとマグカップを置いて、自分の分を飲みながらﾁｬﾝﾐﾝを見る。
ﾁｬﾝﾐﾝがコーヒーを飲み始める。
ＣＭ『僕さ、ヒョンが離れていくんじゃないかってちょっと不安になったよ。・・』とボソッと呟いた。
ＣＭ『ジェジュヒョンも、ジュンスもユチョナヒョンも、急に居なくなったんだ・・・。何だか思い出して。』
Aはコーヒーの湯気をジッと見つめながら話を聞く。
ﾁｬﾝﾐﾝがコーヒーを一口啜る。
A『ねえ、生きてるんでしょ？』
ＣＭ『え？』
A『その、居なくなったって人達。』
ＣＭ『え？あ、はい。』
不思議そうにAを見るﾁｬﾝﾐﾝ、口がぽかんと開いている。
A『じゃあ会えるよ。だいたいユノさんだってお家はここなんだよ？
戻るって行ったら戻るよ。バカだな〜ﾁｬﾝﾐﾝ。』
マグカップを持って中を見ながらクスクス笑うA。
ＣＭ『A・・・。』
無邪気に笑うAが眩しく見えた。
A『ﾁｬﾝﾐﾝ、大丈夫だよ。私がﾁｬﾝﾐﾝを守ってあげる。
抱っこしてあげようか？・・・クスクスクス。』
両手を広げるA。
ﾁｬﾝﾐﾝは泣きそうな笑顔でAを見て立ち上がると座っているAを抱えて包む。
Aの肩の顔を乗せて目を瞑るﾁｬﾝﾐﾝ。
Aの髪がﾁｬﾝﾐﾝにかかると少しくすぐったくて気持ちいい。
ＣＭ『Aありがとう。愛してる・・。
僕もAを守ってあげるから離れちゃだめです。』
べっとりとくっつくﾁｬﾝﾐﾝに苦笑いするA。
A『もう、猫みたい・・。おっきい猫ちゃん？』
ＣＭ『にゃー・・』
グオ〜・・
弟達の部屋からいびきが響く。
グオ〜・・
A『疲れたのね・・』
二人の笑い声が重なる。
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
