叶子 ページ41
アナウンサー『ユノさん素敵なヘアですね〜。黒髪から一転して柔軟な心を表現しているようで、若さを感じますね。』
アナウンサー『え？ﾁｬﾝﾐﾝさんの方が年下なんですか？』
撮影とインタビューを終えてご機嫌のユノがへったくそな口笛を吹く。
ふて腐れるﾁｬﾝﾐﾝが遠くでそっと様子を覗くAを見つけてジッと見る。
自分の前髪を指差して『直せ直せ』と合図している。
櫛を持って近づくA。
ドンっ。
肩にぶつかる衝撃に驚くA。
長い黒髪の女性がAの前に立ってﾁｬﾝﾐﾝの方へ歩み寄った。
女性『ココかな？直しますね。』と櫛をかざす。
ﾁｬﾝﾐﾝが立ち上がる。
女性『あ。・・座ってて。』
ＣＭ『誰ですか？僕には専属のメイクさん居ますから・・。』
ものすごい不機嫌そうに女性を見て言う。
ＹＮ『あっ・・すいません。僕らには専属のメイクさんが居ますから。
大丈夫です。ほんとすいません。』
女性『あ。そう。ゴメンなさい』とぶっきらぼうに言うとAの方に戻ってきた。
キッとAを睨んでAの前で止まる女性。
女性『あなたが、彼らの専属？どこの方？』
Aより背の高い女性が上から見下すようにAを見る。
シザーバックから名刺を取り出して渡すA。
A『ＳＡＫＵＲＡＫＯから出張してます、Aです・・・。
お名前伺ってもいいですか？』
女性『ふーん。ＳＡＫＵＲＡＫＯ・・
あんたみたいのがこんなトコで専属できるなんて体使ったのかと思った。
出来る人なんだ〜。意外・・・私は叶子(キョウコ)。この雑誌の専属メイク。』
不穏な空気で話す二人を遠くから心配そうにﾁｬﾝﾐﾝが見つめる。
叶子『ところで、あんた。ﾁｬﾝﾐﾝ君が睨んでくるし・・・
ユノ君が耳をこっち向けてるし。
オンユ君はカーテンに隠れてこっち見てるし。
ミンホ君はテーブルの下に居るし・・・。
おい！それはどうしたんだ・・！』
・・・。
叶子の斜め下に、せんと君が寝そべっている。
慌てて逃げ出す、せんと君の首からテミンの長い髪が飛び出る。
A『申し訳ありません。』
叶子『ただもんじゃなさそうね・・あんた。
気にいった！！！』
豪快に笑う叶子にビクつくA。
スッと名刺を渡す叶子。
受け取るA。
叶子『裏の電話番号あるから電話して。呑みに行こう。じゃね！』
長い黒髪を振って颯爽と行ってしまう叶子を呆然と見つめるA。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
