泣かせた ページ5
今関係ありますか？
地から響くように低い声でﾁｬﾝﾐﾝが大泉に問いかける。
大泉『芸能人なんだな・・・火遊びもいい加減に』！！！！
ﾁｬﾝﾐﾝの左手が大泉の持っているAのカバンを素早く取り上げた。
大泉『おいっ！！』
ﾁｬﾝﾐﾝの肩を掴むと片手が拳を握る。
ＣＭ『あなたは自分が可愛いだけですね・・・。
Aはあなたを好きになる事も愛する事も無いですよ？・・・
僕を引き止めるこの腕と殴ろうとする手のひらは何のために動きましたか？
Aの為ですか？』
大泉が両腕を下ろした。 俯いて目を泳がせる。
ＣＭ『Aが泣いて、しがみ付くのは、慰めて愛してあげられるのは僕だけです。
あなたにはその役はやってきません・・・。
だって僕はAを絶対に離しませんし他の男の事を考えさせる余裕なんて与えるつもり無いです。
この気持ちを火遊びなんて言う奴は、僕とAの関係を遊びという奴は本当の馬鹿ですね。』
あざ笑うﾁｬﾝﾐﾝは大泉の肩をトントンと叩いた。
『僕は確かに外国人で彼女とは違う国で育ちました、それがなんですか？
僕が芸能人だからAを愛せないですか？・・・。
それはあなたが僕を否定したい理由ってだけでしょ？・・違いますか？』
大泉の肩に置いた手で軽く大泉をグッと押して下から睨みつけるように見つめるﾁｬﾝﾐﾝ。
大泉は俯きながらﾁｬﾝﾐﾝと目が合う。
そしてすぐ視線を外して俯く。
ＣＭ『僕、とてつもなく我慢しています。
愛する人を泣かせたあなたをぶん殴りたいです・・・でもしません。』
大泉が顔を上げて笑う
『芸能人だからかよ？・・・それで守れるわけ？』
ＣＭ『あなたに関係はないですが、芸能人だからじゃないですよ？
Aが悲しむ、もう泣かせたくないですから・・・。』
大泉がﾁｬﾝﾐﾝの向こうを遠い目で見た。
大泉『僕は、自分の為にAちゃんを泣かせたって事か・・。』
Aがﾁｬﾝﾐﾝの横に歩み寄ってﾁｬﾝﾐﾝの腕を掴んだ。
A『ユノさんから電話・・・。』
そう言って自分の携帯をﾁｬﾝﾐﾝに渡した。
ＣＭ『ヨボセヨ？・・・クウェンチャナヨ・・』
ﾁｬﾝﾐﾝは大泉にわからないように韓国語で話をする。
・・・打ち合わせの時間になっても現れないﾁｬﾝﾐﾝを心配していた人達に具合が悪いと伝えてくれたとの事。
今夜はこれからショースタッフとの会食だからそこには顔を出して欲しいとユノが言っていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
