君の為に ページ38
Aと玄関で靴を履くﾁｬﾝﾐﾝ。
ＣＭ『なんかいいですね。こうしてAと一緒に出かけるって。』
にっこり笑ってAの片手を掴んで支える。
自分の足元に気を取られてまったくﾁｬﾝﾐﾝの話が聞こえてないA。
A『ありがとねっ。』とカバンを抱えてドアノブを掴む。
ﾁｬﾝﾐﾝがAの腕を引っ張る。
ＣＭ『Aっ！ちゃんと聞いてましたか？』
A『えっ？』
ﾁｬﾝﾐﾝの唇が尖がる。
ＣＭ『もう。お仕置き。』
肩を抱き強引にAにキスをするﾁｬﾝﾐﾝ。
朝の爽やかさに反してグッとAに押し入る深いキスにAの身体の力が抜けていく。
・・・クックッ・・。
ﾁｬﾝﾐﾝの不敵な笑み。
やられた・・・。
Aはふらつく膝を押さえてため息をついた。
ＣＭ『大丈夫ですか？A？抱っこして連れて行こうか？』
Aはﾁｬﾝﾐﾝを睨み『いいっ！！』と言い放つとドアを開けた。
外ではユノが『早く〜』と手を振っている。
その後ろにいつもの車。
オンユの顔が助手席に見えた。
A『でも。ﾁｬﾝﾐﾝ、ありがとう。』
以外なAの言葉にAの後ろを歩くﾁｬﾝﾐﾝが少しだけ立ち止まる。
振り向いてﾁｬﾝﾐﾝを見ながら後ろ歩きをするA。
A『ﾁｬﾝﾐﾝの居る場所で大好きな美容師が出来てうれしい。
許してくれてありがとう。大好き。』
言い切ってまたくるりと前を向いて歩きだすA。
ただ呆然と見つめていたﾁｬﾝﾐﾝが走り出すと前を歩いているAの前に立つ。
ＣＭ『待って。』
背の高いﾁｬﾝﾐﾝに立ち塞がられて急に立ち止まると軽くﾁｬﾝﾐﾝにぶつかる。
そんなAを覆い包んで抱きしめて、大きく息を吸い込むﾁｬﾝﾐﾝ。
ＣＭ『僕、Aの為になら何でも出来そうです。
だからAが今みたいに何度も僕にありがとうって、
笑ってもらえるように頑張ります。』
Aがﾁｬﾝﾐﾝの顔を覗くと真っ赤でAの目を見てくれない。
少し首を傾げて『ﾁｬﾝﾐﾝ？』と声を掛けると腰を屈めてﾁｬﾝﾐﾝの顔が近づいてきた。
ＣＭ『僕のA・・好きだよ。』
そのまま軽くキスをされるA。
ﾁｬﾝﾐﾝの後ろには呆れ顔のユノ。
後部座席のスライドドアが開いてテミンが両足をバタつかせている。
テミン『ズールーイ！！！僕も、そういうのしたいーっ！！！』
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2012年4月20日 15時
