作ってあげる ページ37
YN「それ？沢山入ってるの？」
A「うん。」
テミン「かっらーい！でも美味しい…癖になるね。」
ミンホ「僕、このケラン？」
ＣＭ「卵焼きって言うんだよ。
日本の卵焼きとカレーは家によって味が違うそうです。」
ふむふむと聞き入るミンホとオンユ。
A「うちは少し甘い卵焼きなの。母の味ってやつかな？口に合うかな？」
オンユ「美味しいです。ほんと。」
ユノが立ち上がって冷蔵庫からタッパーを出してAに渡した。
YN「これ僕のオンマ…母の味。食べてみて。」
キムチが入っている。
指でつまんで口に運ぶA。
「美味しい！フルーティー！初めて食べるかも！
こんなキムチ初めて！」
ユノがニコニコしてAを見る。
２人でニコニコ…
はっっとしてﾁｬﾝﾐﾝ見る２人。
ﾁｬﾝﾐﾝの背中から威圧的なオーラが立ち上るのを察知した。
YN「ﾁｬﾝﾐﾝのオンマのも美味しいよー。」
ＣＭ「母は作って送ってきた事無いですね。」
沈黙。
テミン・ミンホ・オンユ「ごちそうさまでしたっ！」
バタバタバタ…。
部屋に走って避難する弟たち。
気まずそうに席に戻って食べるユノ。
ﾁｬﾝﾐﾝの隣の空いた席にAが座る。
A「ﾁｬﾝﾐﾝのお母さんの味、教わって作ってあげたい。やっぱり離れてたら寂しいもんね。」
黙々と食べ続けるﾁｬﾝﾐﾝの箸が止まる。
「僕のオンマの味？」俯いたままでﾁｬﾝﾐﾝがAに聞いた。
A「うん。」
ユノをチラッと見るﾁｬﾝﾐﾝ。
ＣＭ「ヒョン！聞きました？」
YN「え？あ、うんうん！聞いたよ！いいなーﾁｬﾝﾐﾝは！」
ＣＭ「約束ですよ？A！オンマに習って作ってね？」
A「え？…うん。」
ふんふんふーん♪
鼻歌歌いながら完食するﾁｬﾝﾐﾝ。
言ってしまった事を軽く後悔しながらコーヒーを飲むA。
バタバタと忙しなく準備をする皆にコーヒーを淹れてリビングに置く。
テミンのはコーヒー牛乳。
テミン「ヌナのコーヒー牛乳、んっまーい！」
A「オンユ君は髪の毛には何もつけないでね。」
オンユ「はーい！」
手早く化粧をして長い髪をお団子にしていくA。
白いレースチュニックにブラックデニムのスキニーパンツ。
ウエストに使い込んだレザーのシザーバックをつけてカバンを持つ。
チラッと鞄を覗くとキラッとハサミが光る。
Aの瞳が輝く。
ＣＭ「A?もう行くよ？」
ﾁｬﾝﾐﾝの呼びかけに笑顔で走り寄るA。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
