関節をポキポキ ページ36
朝食を作るA。
キッチンの棚が高くて、中々届かず、仕方なくダイニングの椅子を運んで置くとヨイショと登る。
中にコーヒーメーカーを見つけた。
「いいの、見つけた！」
爪先立ちで棚の奥に手を伸ばすA。
椅子がぐらつく。
「Aっ！」
急に椅子が安定した。
ふっと身体が浮いて、コーヒーメーカーを掴んだまま椅子から降ろされて、床にトンと裸足の足が触れた。
オンユ「何してんの？危ないでしょ！
Aさんが怪我したら僕、ヒョンに殺されるからっ！
あー朝から心臓痛いっ。」
Aの前に立って人差し指を立てて説教するオンユ。
「後、何か取る？
Aちゃん、こんなとこも届かないの？
ちっちゃいねー。」
椅子を支えていたテミンがAが覗いていた棚をヒョイと覗く。
A「大丈夫。ありがとう。すいませんでした。」
ぺこりと頭を下げるA。
テミンとオンユが目を合わして笑った。
オンユ「ヌナは、僕から見ても何か危なっかしいですね。チャミナヒョンは益々老けますね。」
テミン「そういう所が良いんだよねー。綺麗で、スタイル良いのに、天然で、素直で、笑うと子供みたいに可愛いの。良いんだよねーっ。ヌナ。」
テミンがAを見ながら腕を組む。
テミン「そうだっ！ヌナは妹いないの？お姉さんは？…最悪、お母さんでも。」
「何の話でしょーか？」
どこからともなく聞こえる声。
その声に素直に答えるテミン。
「だって。ヌナはチャミナヒョンしか見てないからさー。妹かお姉さん居たらさ良いじゃない？最悪、お母さんと大人の関係とか？…って。え？」
テミンの背後に指の関節をポキポキ鳴らすﾁｬﾝﾐﾝ。
オンユが「ぼく、トイレ。」
逃げゆくオンユにすがるように手を伸ばすテミン。
「僕もー。オニュヒョン！トイレ！一緒にーっ。」
…テミンの絶叫でミンホとユノが目覚めた。
コポッコポッ…。
先ほどのコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる。
朝食が並ぶダイニング。
椅子が５脚。
ユノの隣にミンホ。
ミンホの前にオンユ、オンユの隣にテミンが座る。
A「ﾁｬﾝﾐﾝ、座って食べて。」
ＣＭ「Aは？」
A「私は後で大丈夫。せっかく皆の為に作ったんだから、早く食べて。」
ﾁｬﾝﾐﾝが渋々席に着く。
卵焼き、お味噌汁、トマトが並びぶ食卓。
ユノ「これ美味しい！」
A「それ、祖母から。わさび漬け。
そっちは明太子だよ。一箱あるよ。」
と笑って箱を見せた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
