壊しちゃいそう ページ35
ﾁｬﾝﾐﾝの胸におでこをくっつけて目を瞑ったA。
A「ダイスキ。」
ボソッと呟いて力を抜いたとたんに、ﾁｬﾝﾐﾝの足がAに巻き付いてきた。
ＣＭ「僕もダイスキ。」
ﾁｬﾝﾐﾝの胸につけたおでこを離して見上げるとうっすらと明けてきた外の光で無精ひげを生やしたﾁｬﾝﾐﾝの顔が見えた。
瞼が半分しか開いてないﾁｬﾝﾐﾝの目、長い睫毛が瞳を隠す。
ﾁｬﾝﾐﾝの腕がキュッとAの背中に回り抱き寄せた。
ぎゅうううう。
A「苦し…。」
Aの声にビクっとしてﾁｬﾝﾐﾝの腕が緩んだ。
ＣＭ「Aを僕の身体にしまっておける夢を見てました。ごめん。」
Aの見上げるﾁｬﾝﾐﾝの顔が優しく笑う。
ＣＭ「僕の中に入ってたら？A？…。」
まだ眠そうに半分開いた目でAを見つめるﾁｬﾝﾐﾝ。
大人しくﾁｬﾝﾐﾝを、黙って見つめるA。
A「ﾁｬﾝﾐﾝと一つになれたら、あなたを見てドキドキ苦しいの無くなる？くっついていたい気持ちは消える…？」
ﾁｬﾝﾐﾝの手がAの腕を掴んでAをシーツに押し付けた。
覆い被さるとAを跨いで上半身を浮かせてAを見下ろした。
見つめ合う２人の唇が重なる。
少しずつ解れるAの唇をﾁｬﾝﾐﾝの唇と舌が追いかけ、深く溶け合う。
突然、止まるキス。
A「？ﾁｬﾝﾐﾝ？」
Aがﾁｬﾝﾐﾝを見ると辛そうに汗を滴らせてこちらを見ていた。
ＣＭ「ここではAを思う存分楽しめませんからっ、これ以上やると止まらなくなるっ。」
ガバッと立ち上がってベットを降りたﾁｬﾝﾐﾝ。
横たわるAの頬を片手で撫でて愛おしそうに笑った。
ＣＭ「A、我慢し過ぎて僕、次の時にはAを壊しちゃいそうです…。」
A「どんな事されても、やっぱりﾁｬﾝﾐﾝが好きだと思うけど？」
あっけらかんと答えるA。
ＣＭ「A、今の言葉忘れないで。まだ時間あるから寝て、僕も部屋で寝るね。」
大きな体を屈めてAの額と瞼にキスをしたﾁｬﾝﾐﾝが部屋を出ていく。
Aはﾁｬﾝﾐﾝの唇の感触を辿りながら再び眠る。
ｐｉｐｉｐｉ
携帯のアラームが鳴る。
目を覚ましたA。
みんなが起きる時間の一時間前にセットしていた。
寝間着のまま、キッチンに立つA。
味噌汁と卵焼きを作る。
納豆を出して、トマトをカットして…
丁度良くご飯が炊けて、Aが満足気に笑う。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
