バイオレンス ページ34
「いつまでも落ち込んでないで、ほら」
窓際でポツンと膝を抱えるミンホにユノがマグカップを渡す。
A「ごめんね。あ、でもね、湯気であんまり見えなかったから大丈夫。」
ユノからマグカップを受け取り、Aを見る。
まだちょっと恥ずかしそうなミンホ。
テミン「あんまりって、ちょっと見えたって事だよねー。日本語はそういうとこがむずかしーね。」
真っ赤になるA。
膝を抱えるミンホが更に窓際に寄って小さくなる。
ユノが頭をかいてため息をついた。
ＣＭ「Aは何回も僕のを見てますから、ミノのなんて、見た内に入りません。
気にしなくていいですよっ！」
更に赤くなるA。
テミン「何回も見てるんだー。いいなー。僕のも
ゴンっ…。
テミンの頭をﾁｬﾝﾐﾝがげんこつ。
オンユ「ミノヤ！テミナぁ、いい加減にして、寝よう！ヒョン、疲れた。しつこいと僕…殴るよ」
風呂上がりのオンユが弟二人を回収。
オンユが初めて見せた少しバイオレンスな香りにテミンとミンホが素直に従う。
とぼとぼとリビングのオンユの元に集まるテミンとミンホ。
三人で横に並ぶ。
テミン・オンユ・ミンホ
「おやすみなさい。」
ユノとﾁｬﾝﾐﾝとAは唖然として三人を見る。
YN「僕も寝るね。おやすみ。明日早いから早く寝なよﾁｬﾝﾐﾝ？」
ＣＭ「はい。Aといちゃいちゃしたら寝ます。」
Aをﾁｬﾝﾐﾝとユノが見ると顔を真っ赤にしてしまった。
A「しません、私も寝ます。」スタスタと自分の部屋に入るA。
後を追いかけるﾁｬﾝﾐﾝ。
「待って！Aっ。あ！」
ガチャン…部屋の鍵を締めるA。
ガチャガチャとノブを回すﾁｬﾝﾐﾝ。
YN「おやすみー。」
ユノは気にせず、自分の部屋に入っていく。
ＣＭ「Aっ。チューだけぇ！チューだけぇ！」
Aは耳を塞いでベットに入って目を瞑る。
ﾁｬﾝﾐﾝも諦めたようで静かになり、遠くでドアの閉まる音がした。
適度な疲れがAをすぐに眠りにつかせた。
パチッと目が覚めたA。
まだ、窓の外は紫がかっていた。
Aの項にチクチクと当たる刺激で目が覚めてしまった。
気付けば、背中を覆う知っている体温、Aのお腹に巻き付く逞しい腕と香り。
確認しなくてもAはﾁｬﾝﾐﾝとわかった。
Aはくるっと身体を反転してﾁｬﾝﾐﾝに向き合った。
そして、その胸におでこをくっつけて目を瞑った。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2012年4月20日 15時
