惨事 ページ24
テミンとミンホが堪えきれずに一番後ろの席で大爆笑する。
揺れるﾁｬﾝﾐﾝとユノの座る一列前の席。
ﾁｬﾝﾐﾝが自分の携帯を持ってフリーズ中。
ＹＮ『人生は思った通りに行く事の方が少ないよ。』
真面目そうなコメントをﾁｬﾝﾐﾝの肩を叩いて諭すように言うユノ。
ユノが肩をポンポンと叩くとﾁｬﾝﾐﾝは我に返り、後ろのテミンとミンホを睨んだ。
ユノはあえて無視をしてｉｐｏｄのイヤホンを耳に装着した。
睨みながらゆっくりとテミンとミンホに体を向けるﾁｬﾝﾐﾝ。
テミン・ミンホ『ひいぃぃぃ・・・。』
車の中が静かになる。
テミンの鼻をすする音が少し聞こえた。 ・・・・グスン。
四人を乗せた車が着くと、車のスライドドアが開いて車の中での惨事が無かったようにキラキラと四人が出てきた。
ツアーの会場でのリハーサル。
駆けつけるファンが黄色い声で呼ぶ。
『キャー。ユノォ〜。チャンミ〜ン！！！！』
ユノは手を合わせお辞儀をしながらゆっくり歩く。
ﾁｬﾝﾐﾝがサングラスをかけて足早に建物に入る。
一方。Aは職場で昨日合った事を思い出しながら考え込んでいた。
祖母『急に大泉君が辞めるって・・・昨日なんか言ってなかった？』
A『ん・・・別に。』
朝から園長である祖母に相談を受け、憂鬱なままで昼まで過ごしている。
園庭で遊ぶ子供を見つめて、違和感を感じるA。
・・・やっぱり・・・そうしよう。
ふと顔を上げると目線を更に上げて晴れた青空を見上げた。
大きく深呼吸をして、職員室へと向かうA。
Aの足が祖母の机の前で止まる。
祖母『どうしたの？』
Aは祖母の机の書類をチラッと見る。
A『ちょっと相談があります。』
祖母『今、大泉君が退職届け持って来てるの。少し待てる？』
A『え？』
祖母『田舎に帰るって。困ったねえ・・・。大事な男手が。』
Aが応接のソファーの方に目をやるとバツが悪いように目を伏せる大泉の姿があった。
Aが大泉に近寄る。
大泉もそれに気付いて、目を伏せたまま軽く会釈した。
A『私、ここ辞めます。・・・やっぱりお母さんみたいな美容師になりたいです。夢だから。』
祖母がびっくりしてAを見つめた。
大泉も驚いて俯く顔を上げる。
A『大泉先生、お互いがんばりませんか？』
Aが大泉に微笑んだ。
祖母が書類を手に大泉の前に腰をかけた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
