不気味のグフフ ページ22
ＭＧ「早く来い！放って置くと、調子にのる…」
ﾁｬﾝﾐﾝの携帯からマネージャーのソウの小言が聞こえる。
叱られうなだれる背中は丸まり、くすぶった煙が頭の先から出ているように見えるﾁｬﾝﾐﾝ。
Aはそれを見ながら笑いを堪える。
ＣＭ「あーA。後、五分でなんとか小さくなれないの？」
A「また…毎回、無理だって言ってるでしょ？」
振り向くとﾁｬﾝﾐﾝが電話をかけていた。
会話が韓国語だった。
ＣＭ「あ、ヒョン？
ドラちゃんとか、キテレツとか知り合いにいませんか？
…え？じゃいい。」
電話を切るとAの方を向いてため息をつく。
ＣＭ「イェソンヒョンが一番、ひみつ道具持ってそうだったんですがね…。」
Aは意味が分からない。
A「明後日はお泊まりに伺うから、宜しくね。」
屈託なく笑うAを惜しむように見つめるﾁｬﾝﾐﾝ。
ＣＭ「明後日まで、我慢しますか…。」
名残惜しそうに振り返りながら移動して、やっと玄関。
ドアノブに手を回し押し開けて、立ち止まるﾁｬﾝﾐﾝ。
後ろでサンダルを履いて見送りに出ようとするAが背中にぶつかる。
A「痛っ。」
ＣＭ「も、一回だけ。」
ﾁｬﾝﾐﾝが振り向いてAの腰に手を回して引き寄せ、何度もキスをした。
最後におでこにキスを１つ。
ＣＭ「理性はあります。男は我慢。」
歯を食いしばって自分に言い聞かせるように呟くﾁｬﾝﾐﾝ。
ドアを開け、廊下に出る。
ＣＭ「Aはここまででいいから。
こんな時間に危ないからね。はい、ドア閉めて。」
A「エレベーターまで。」
ＣＭ「だめ。閉めなさい。」
プッと頬を膨らませるA。
ﾁｬﾝﾐﾝは、そんなAも可愛くて微笑んでしまう。
Aの頭をポンポンと叩くとドアを押した。
A「待って。」
ﾁｬﾝﾐﾝのドアを押す手が止まるとドアの隙間からスルッと出てﾁｬﾝﾐﾝの頬に啄むようにキスをするA。
A「おやすみ」
そして、ドアを閉めるA。
キスされた感触の残る頬を大事そうにさすりながらマネージャーの待つタクシーに乗り込むﾁｬﾝﾐﾝ。
ＭＧ「どーした？頬、Aちゃんに叩かれたか？」
ＣＭ「違いますー。グフフ。」
ﾁｬﾝﾐﾝの不気味な笑い声は寝静まった宿舎でも続いた。
テミン「ミノヒョン。変な声がするよぉ。怖いよぅ。起きてよぉー。」
ミンホ「zzz…」
「ミノヒョン起きてよぉ…。」
テミンの眠れない夜
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
