一緒に居る為に ページ20
ＣＭ『A、僕と一緒にいたくないですかっ？！！！』
ふて腐れてAの煎れたお茶を飲みながらﾁｬﾝﾐﾝが怒る。
A『今日、結構一緒に居るような・・・』
お茶を啜りながらゆったりと喋るA。
ＣＭ『足りない、足りない、たりな〜い！！！』
駄々っ子のように言い放つとお茶をテーブルに置いて立ち上がるﾁｬﾝﾐﾝ。
ササッとAの横に立つとAの飲みかけのお茶を奪い飲み干して見せた。
湯呑をテーブルに乱暴に置いてﾁｬﾝﾐﾝがAを後ろから抱きしめる。
ＣＭ『僕が今日一日でどんなに心臓が爆発しそうになったか。
わかる？
僕がAをどこか誰も知らない所に閉じ込めて置きたい位大切に思ってる事・・・・
知ってる？
僕がAをどのくらい愛してるか、・・・知ってる？』
耳元で囁くように呟くﾁｬﾝﾐﾝの声がAに響いて胸を締め付ける。
ＣＭ『僕、わがままですよ。
Aと離れたくない。一瞬も、一秒も離れたくない。
ねえ・・・結婚しよう。赤ちゃん作って。家族になって・・・。』
Aが硬直する。
期待してないわけじゃないけれど・・・今はまだそんな・・・。
A『どうしたの？ふざけて・・・る？』
ＣＭ『ふざけてない・・・。Aが僕から離れていかないように。
結婚したら、子供出来たら、ずっと一緒に居てもらえるでしょ？』
ため息をつくA。
・・・・・ふう〜。
A『ねえ。そんな事しないと一緒に居られないって思ってるって事？』
Aが抱きつき締め付けるﾁｬﾝﾐﾝの腕に触れてそっと聞いた。
A『ねえ。私、ﾁｬﾝﾐﾝが好きだよ。
同じ位に愛してる・・・だから急ぐ事ないよ。』
ﾁｬﾝﾐﾝがAの背中に埋める顔を上げて驚いたようにAを見た。
背中越しにAの頬が見える。
A『もっと。なんて言うのかな・・・
私ね、ﾁｬﾝﾐﾝの事をゆっくり愛したいの。
それに・・・ゆっくり愛されたいって思うの。
私、わがままかな？
あなたみたいな素敵な人に結婚してって言われてるのに。
でも・・・あの。』
たどたどしく、Aの呟く言葉の一つ一つがﾁｬﾝﾐﾝの胸に響く。
ＣＭ『ゴメン。
焦ってた・・・。
そんな事しなくてもAは僕のものだって頭ではわかってる。』
ﾁｬﾝﾐﾝがAをさらにきつく抱きしめていた。
ＣＭ『僕は・・・』
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革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
