天然禁止 ページ18
マネージャーは、ﾁｬﾝﾐﾝの過激なファンを勘違いしていたAの話をする。
ユノは堪えて堪えてプッと噴出すと申し訳なさそうにAを見て手を合わせてゴメンを繰り返す。
ミンホは助手席で長い足をバタつかせて声を殺して苦しそうに笑い、
テミンは大声でAを指差して涙を流して笑う。
Aが両手で顔を隠して指の隙間からﾁｬﾝﾐﾝを見つめる。
呆れたようにﾁｬﾝﾐﾝがAを見つめる。
テミン『ヌナ、可愛い〜。』
その声に反応するﾁｬﾝﾐﾝがムッとしていた。
ＣＭ『僕のAだって！！可愛いって言うの禁止！！
Aも天然禁止！！！』
ＹＮ『ﾁｬﾝﾐﾝ。天然禁止は無理があるよ・・・』
ＭＧ『そこで止まるから、降りてくれ。タクシーには電話してあるから、
ﾁｬﾝﾐﾝ！早く帰ってこいよ！！！』
ＣＭ『はいはい。行きましょうA』
ﾁｬﾝﾐﾝがAの腕を捕まえ自分の方へ引き寄せる。
車のスライドドアを開けるとﾁｬﾝﾐﾝに引っ張られるようにAも降りた。
A『ありがとうございました。』
車内を覗きこんでAがマネージャー、ユノ、ミンホ、テミンを見て微笑む。
心なしかミンホの頬が赤くなる。
ＹＮ『気をつけてね？今日はありがとう、疲れただろうからゆっくりね？
いい夢見てね？おやすみ』
・・・優雅に手を振るユノ。
ヒョコッと顔を出したテミン。
テミン『僕の夢見てね〜。』と投げキッスをした。
ﾁｬﾝﾐﾝがAの前に立ってドアを閉めた。
助手席のミンホが窓を開ける、
ミンホ『Aヌナ・・楽しかったです。』
目を合わせずに話すミンホ。
その奥の運転席から
ＭＧ『Aさん、またね！！』
と声がした。
ミンホの窓が閉まると車が動き始める。
黒いスモークの後部座席にうっすらと浮かぶ張り付いたテミンの顔と両腕に笑ってしまう二人。
車が見えなくなるまで二人で見送った。
それと同時にマネージャーのソウが手配した車が着く。
乗り込む二人。
行き先をAが告げると怪訝そうに『ﾁｬﾝﾐﾝ？』と話掛けた。
ＣＭ『ん？』
A『あのまま送ってくれても良かったんじゃないの？』
ＣＭ『ダメダメ。あの車はファンにマークされててさ、この前Aの家の近くに車置いたの見つかってるから。
それに・・』
A『それに？』
ＣＭ『ん？後でね。』
ﾁｬﾝﾐﾝは顔をAから逸らして遠くを見つめて微笑んだ。
Aの手を握るﾁｬﾝﾐﾝ。
握られた手を見つめるAだった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
